今回はパの終わりの方のプリエについて。
プリエはポーズではなくて動き。
ポーズも完全停止ではありませんが、ある程度止まって見えるもの。
プリエは『動き続けるパ』です。
パの後のプリエをポーズのようにとらえている人はパの動きのピークの次にいきなり【プリエのピーク(一番深いところ)】に行きます。
そしてその深いところで停止する時間ができてしまいます。
プリエのピークに届くまでに細かい段階があります。
・パのピーク
・元のポジション(または次のパに繋がるポジション)
・プリエのピーク
を大きい点と例えたら、その通り道は無ではなく点線です。
これは動きのスピードに関係なく、通る道筋は同じです。
レッスンはじめのプリエできちんとしたポジションと動きができていないと、センターになってからの動きがうまくいかなかったり、「プリエ!」と何回も注意される状況になるのです。
プリエが大切な理由です