昨日はリハビリでした。


リハビリと言っても私の場合はバレエを踊れるところまでの回復を目指すので、日常への影響は少なくなってきました。


ただ、まだまだ筋力不足。


両足均等だと片足にかかる重さは体重の50%。


60%、80%と上げていき、今は100%でカーフレイズでしっかり踵が上がることを目指しています。

怪我をする前は片足ルルヴェ24回ずつやっていたのに、今は踵の下に物を敷いてを少し上がった状態からでないと全く動けません。

フォームを崩したら少し上がりますがそれではかえって悪影響です。


今日はパーソナルトレーニング。

調整とマシントレーニングで体のバランスがかなり良くなってから、左は爪先をちょっとついただけでほぼ右足のカーフレイズ。


昨日関節の動きが出る施術をしていただいて、動いた後だったので今日は比較的スムーズ。


昨日よりふくらはぎの筋肉がしっかりと使えて熱くなったのがわかりました。


ほんの少し角度がずれると使われる筋肉のバランス、負荷のかかり方が違ってきます。


ほんの少しのズレは自分で気づくまでには時間がかかることもあり、マンツーマンで見ていただいてのトレーニングはすぐに指摘して直してもらえるので安心です。

自分のことはわかっている部分とわからない部分があり、わからないほうが多いかもしれません。


バレエのレッスンでルルヴェやジャンプをする回数はもっと、はるかに多いです。

ズレたまま何百回もその動きを繰り返したら体には負担ですね。

今回の自分のケガとリハビリの経験から、生徒の見方もよりレベルアップしたと思います。


悪い癖はすぐつくのに、良い状態を保つのは難しい。

だから先生は何回も同じような注意をしますし、先生自身も磨き続けるのです。