私は生徒達から「先生何でもできてすごい」と言われることも多いのですが。。。


母が何でもできる人でした。

バレエ、日舞、ピアノ経験があり、書道、華道、茶道、お料理、お菓子作り、洋裁、和裁、編み物…


私は何にでも興味を持ち、やりたがる子どもで、6歳からは大人用の包丁を使い、7歳からミシン、9歳くらいにはクッキーやケーキを一人で焼き、夕飯のとんかつを一人で揚げ、自分のレッグウォーマーを編んでいました。


父がSEで自宅に事務所があったのでパソコンをおもちゃにして育って小学生の時にはプログラミングも教わっていたので今も音楽の編集やプリント作りなども自分でやります。


習い事も数え切れないほどやらせてもらいました。

それでも、何でもやりたがる私に「それは無理」「やめておきなさい」ということはありましたから、よく色々やらせてくれたなぁと今では思います。


バレエだけは3歳だったので自分の記憶にはありませんが、見学に行ったときに母が「やってみる?」と訊いたら「うん!」と言ったそうです。

全く覚えていませんが(笑)


子どもの興味は最高に伸びるチャンス。

習い事もむりやりやらせるのではなく、本人が好きになるように仕向けるほうが心の成長のためにもよいですね。

小学生くらいになると子ども自身がやりたいと言って親御さんが連れてくるのですが、幼児はほとんどが子どもはよくわからないままレッスンスタートとなります。

まずは『バレエのお稽古に来ることは楽しい』『バレエ好き!』になってもらうために先生も工夫します。


普段のレッスンも大事ですが、発表会はみんなで作品を作り上げ、達成感や成長を感じる絶好の機会です。

私の担当するカルチャークラブのジュニアバレエは毎年スタジオ内でのミニ発表会があります。

本番は12月の終わりですがそろそろ選曲開始です。

子ども達も親御さんにも楽しんでもらえる演目を考えます。

発表会のあとの子ども達の成長を楽しみにニコニコ