先日ここでも書いた

トンベ・パ・ド・ブレ、シャッセ・パ・ド・ブレについて

背中が落ちているという表現

その他、先生によって違うのか?

メソッドの違いか?


講師の人数が多い大人バレエアカデミーの中でも話題になりました。


ワガノワOnlyの先生方、シャッセ・パ・ド・ブレをお存じありませんでした。


『パ・トンベ』(ピルエットなどのときに出てくる。私が以前に書いたもの)

『トンベ・パ・ド・ブレ』(シソンヌからトンベに入る、グランワルツなどで使うことが多いもの)

は、やるそうです。

これは私も両方使います。


私は最初に習った先生はワガノワベースでしたが、パリオペラ座が好きで「これはワガノワではこうだけどパリオペラ座はこう。こっちのほうが好き。」とメソッドにはこだわらない様子でした。

子どものときのことなので記憶は曖昧ですが💦


その後、いくつかのワークショップやチケットで通ったスタジオでは音のとり方やポール・ド・ブラの通る途中が違ったり、

「教室によってこんなに違うんだぁ」

ということがたくさんありました。


スターダンサーズ・バレエのオープンクラスに通うようになったときはロイヤル出身の先生だったのでまた色々違うことが多くて、、、

このとき、Petit sauté、アレグロの音の取り方の違いに戸惑い、シャッセ・パ・ド・ブレも初めてやったかもしれません。


ジャンプの高さのピークでアクセント、降りたときにアクセント、メソッドや先生によって?違います。

あ、あとグラン・フェッテも。


ワガノワは上で、ロイヤルは下でアクセントです。


専門学校はロイヤル出身のエリザベス・アルペ先生と新井咲子先生のクラスはロイヤルですが、アベチエ先生はフランス流ですし、他の日本人の先生のクラス、コンテンポラリーもあり、色々な角度から学びました。


一言に海外と言っても色んな国で踊ったり勉強された先生に教わるようになって、先生によって踊り分けするようになりました。


例えば教授法の資格を取っている先生でも、子どものときに違うメソッドの先生から教わっていたら実際に指導するときにはいいとこ取りをすると思います。


時々、本当に間違ったことを教えている先生の話も聞きますが、ほとんどのお教室が先生が良いと思ったところをいいとこ取りして教えていらっしゃるのだと思います。


メソッドや先生によって指導内容が違うこともあるので、一概に「この先生がこう言っているからあの先生は間違い」というわけでもないです。


ただ、クラシックバレエと言いながらジャズダンスのテクニックを教えている先生の話も聞いていますので😅


色々相談や質問をされることが多い私ですが、生徒さんが良いと思うことを選択されていいと思います。

でもケガや痛みを抱えて、サポーターやテーピングをしないとレッスンできないのは違うとわかっていてください。