私の大人バレエの生徒さんはほとんどの方が他の教室との掛け持ちです。
掛け持ち大歓迎!
だって、先生によってレッスン内容って絶対偏るから。
パの組み合わせ、好きな曲、注意する内容などなど。
一つのお教室で長い人が初めて受けに来たとき、スポーツクラブの代行で「また次回練習しましょう」ができないので一回ある程度動いてもらえるように優しめに設定したようなとき。
「このパの次ってこれじゃないんですか?」⇒多分いつもの先生が好き組み合わせなのでは?
「この組み合わせやった事ないからできません」⇒パの組み合わせは無限にあります
「やったことないパです」⇒上級クラスでは? バレエ歴10年、20年でやったことがないとは???
こんなケースがたくさん。
同じことを目標としていても、同じことを説明するのでも、先生によって言い方が違うことで理解できたり、初めてのパの組み合わせ方でうまくできた!なんてこともあるかもしれません。
正しく直したことを、間違ったものに変えられなければ掛け持ちは気にしません。
ちなみに、ポール・ド・ブラを柔軟性を上げると説明している先生のクラスにも出ている生徒さん、私がストレッチではないよと教えてできるようになってきて
「いつもの先生どんな反応だった?」とたずねると
「そう!」と言われた(褒められた)と…😅
他の生徒さんもだいたい褒められて私のクラスにまた来ます。
バレエって型があるから、正しくやったら褒められる先生も、そこに持っていくまでの過程をうまく説明できないこと、うまく伝えられないこともあります。
特にプロのダンサー経験があって、怪我もしたことがない人って、子どものときから習ったことはちょっと頑張るとできるんです。
私は何倍も何十倍も練習して、できたこともあるしできないこともあるし…です(笑)
私はできない人をできるようにさせるのが得意。
ダンサーだった先生は美しい踊りのお手本や芸術的感覚を指導するのが得意な人が多いと思います。
生徒さんの本当の上達を望むから、いろんなタイプの先生の掛け持ちをして、いいとこ取りしてもらいたいと思っています