私は子どものころから身体を動かすのが本当にぶきっちょで、他の子が新しく教わったパをサクッとできている横で何十回も練習しないとできないくらいでした。
また、小6で10ヶ月ほどバレエをお休みして、復帰したときには同じクラスの友達がみんなグランワルツもマスターしていて、自分だけできなくて毎回のように泣きながら帰っていました。
グランワルツのトンベ・パ・ド・ブレはピルエットなど他のワルツの場合と基本的には同じです。
一番違う点がアームスの動き。
テンポが速いと、たいてい両手同時に動かします。
アンバー(ブラバー)→アンナバン→振りによって色々。
グランワルツのテンポになると、片手ずつのケース、多いですよね。
「グランワルツできない!」という人の多くのつまずきポイントだと思います。
アームスだけ、足だけ、別々に音楽に乗って動いてみましょう。
アームスの音の取り方、足の音の取り方を一人でできるようになったら、全身を一緒に動かしてみてください。
だんだんと音に乗れるようになりますよ