今日は仕事の前にパーソナルトレーニングを受けてきました。
9月28日 腓腹筋断裂
10月5日 リハビリ開始
10月26日 パーソナルトレーニング再開
11月9日 パーソナルトレーニング
11月16日 パーソナルトレーニング
今日でケガのあとは3回目です。
初日はまだ痛みが残っていましたが動かしていかないと回復もさせられないので、という範囲なのでゆっくり少しずつ。
合間に週2回は自分でジムトレーニング。
自重トレーニングの他にはマシンで軽めのウェイトのレッグプレスのみ。
2回目でレッグエクステンション、レッグカール追加。
今日は痛みがほぼなくなって、癒着していた断裂箇所もかなりリリースができてPNFで調整する段階でとても期待できる状態
トレーニング強度も少し上げて、動かす練習から筋力を上げていく内容に。
そんな中、インターバル中の会話で反張膝の話に。
私は、右だけ反張膝なのですが生徒さんにも片方だけ反張膝、両足反張膝の人が多いです。
ほとんどの方が他の先生のところで「膝を伸ばして」と言われ続けてまっすぐを通り越して歪むのでバランスが取れず、うまくいかないことに悩んで私のところに来ます。
私にはその膝を「もっと」という先生の考えが理解できなかったのですがトレーナーの考えでは
1)先生のほとんど元ダンサーで、身体が非常に柔らかい
2)筋量、筋力が足りない
3)膝をロックするとその支えで立っていられる
4)ロックしていないと柔らかく可動域の広い身体を筋力で支えきれないので不安定になる
ことから、自分の感覚をそのまま教えているのでは?とのこと。
なるほど。
私には全くわからない感覚です。
筋肉を緊張させやすいタイプなので力を抜いて開放しないとめちゃくちゃ硬い動きになります。
一般の方は割合的には私のタイプの人が多いです。
筋力が弱いタイプの人でも、筋力だけをつけると力みやすくなりますし、筋力をつけないと片足ていつもバランスが取れないなど不安定な状態になります。
指導法を学んだりメソッドのディプロマを取っていても、それはプロを目指す人のためのカリキュラムを勉強して教えられるレベルということにはなりますが、一般人の身体の状態を知っているということではありません。
まだまっさらな成長途中のジュニアと、身体が出来上がってバレエを始めるまでの生活も違う大人の方に教えるのに同じではいけません。
自分もパーソナルトレーニングを受けることで自分が思っている状態とギャップがあることを知ることもありますし、知らなかったトレーニングを教えてもらって新しい知識を得ることもあります。
トレーニングや人間の身体についての情報は日々更新されています。
学び続けることの必要性を改めて感じました。