軽く呟いたツイートがプチバズっております。
こちらは文字制限がないようなものなので少し詳しく。
私がバレエの先生になろうとした理由は以前ここで書きました。
教えはじめて19年、3歳から教えていた高校生が教室を卒業していきました。バレエより優先したいものができたとのこと。
去るもの追わない主義なのもあり、彼女のやりたいことを心の中でこっそり応援しています。
私が高校生のとき、3歳から通った教室をやめてスターダンサーズバレエ団の中高生クラスに入りました。
その頃の私より教え子のほうがバレエが上手でした。基礎も音楽性も。
教えるうえで目標にしていたことの1つをクリアしました。
『自分より上手な生徒を育てる』
今も3歳から80代まで指導しているのでこの後に続く生徒を育てることが次の目標です。
私が子どもの頃(昭和です)は6~7歳くらいでポワントを履く教室がざらにありました。
今は11~12歳くらいのお教室が多いです。
理由は骨格や筋肉の成長の度合いです。
早すぎていいことはないです。
結果、早くからポワントを履く教室は基礎よりバレエらしさを優先?
基礎がないので上達に限界がありました。
たまたま先生と相性のよかった人がたまたまプロになるような感じです。
基礎の身体づくり、正しいテクニックを指導しようとしている教室は身体がきちんとできてくる小学6年生くらいになるのですね。
ポワントを履く年齢が遅めのお教室は子ども達の身体のことを考え、シラバスもしっかりしていることが多いと思います。
ポワントを早く履きたいからと、低年齢で履かせることをお教室を選ぶ条件にしないようにしてくださいね。
まだまだ、ネットに上がっている動画で「この子何歳からポワント履いてるの!?」というケースがあるので書いてみました。