バレエのレッスンも子どもを取り巻く環境も、40年近く前と今では違うことがたくさんあります。
気になるのがリズム感を養う遊びや出来事が減っている印象なこと。
・はないちもんめ
・ゴム跳び
・歌に合わせた手遊び
・けんけんぱ
等々
↑
知らない子が多いです。
あとはおうちでCDや音楽も聴かないし、DVDも観ないなど。
バレエのレッスンで「音楽が耳に入っているかしら?」というレベルで音と合わない動きをする子は音楽にふれ合う機会が少ない場合が多いです。
ピアノなど習っていてもホワイトボードに書いたリズム符を理解できない子もいます。
バレエも同じですが趣味であれ、プロを目指すのであれ、習っているなら身に付けてほしい。
そして、どのジャンルでも共通するのがおうちで何もしないのではなく
・音楽を聴く(ポップスでも何でもOK)
・ストレッチなどを習慣にする
・身体を動かす
踊りも楽器も基礎の根本には『自分の思い通りに身体を動かすコントロール力(りょく)』を作ることにあります。
バレエだけ、レッスンだけやればよいのではなく様々な動きをして外部からの刺激を受けることが大切です。
自分でやることも大切ですが、踊りの音楽、楽器などの先生のお手本、キャッチする能力がないと良い悪いもわかりません。
習い事をするときにはおうちの環境も大事です。