今回は『タン・ドゥ・キュイス』についてです。
アレグロで登場することが多いステップです。

フランス語でtemps de cuisse

temps  =  動作
cuisse =  太もも


アンファスで5番ポジションのプリエ、そのまま片足をクッペにして前後入れ換え、前後入れ換えない横のシソンヌ・フェルメ、5番に閉じます。
太ももの動きを意識するときれいに見えやすいかもしれません。

実は、生徒さんに質問されるまで単語を直訳した意味を知らず、数年前に調べてレッスン中にも説明するようにしたところ、動きを理解してもらいやすくなりました。
初級ではあまりやらないですが、このタン・ドゥ・キュイスが登場した頃には、アレグロのステップの種類を増やして「踊りの幅を広げてもらいたいな」と先生も考えていると思います。

カウントの取り方が難しいと思いますが、マスターして こなれた感じのアレグロを踊れるようになったらちょっとカッコいいですねウインク