9月のとある週末、ひよこよさんはワルシャワショパン空港にいた。






時間は午前7時。



1人で向かうはフィンランドのヘルシンキである。




2017年のウラジオストク駐在からこのブログを書いているが、

その初期も初期からひよこよさんのブログを読んでくださっていたモスクワ駐在のご婦人がいらっしゃった。



名も知らぬペンパル状態が1年続き、

ひよこよさん家がモスクワ異動となった時にお会いすることが叶った。



知り合ってもう10年近くなるが、ひよこよさんは心からご婦人を慕っている。



そのご婦人が北欧旅行へ来られるということで、会いたくて居ても立っても居られず、

現在ロンドン駐在中の共通の友人も誘ってヘルシンキへ向かうことにした。




全然関係ない話だが、ひよこよさんは

“セキュリティーチェック直前に持参している水分を飲み干そうとする人々”を見るのが好きである。



水分でお腹たぽたぽであろう方々



8時55分ワルシャワ発、11時30分ヘルシンキ着のフィンエアである。





フィンエアはLCCではないフルキャリアのなのにも関わらず、

無料持ち込み荷物は40cm×30cm×15cmのひとつのみという苦行を強いてきた。



荷物はぺしゃんこリュックひとつ



定刻通りに離陸し、ひと眠りしていたら着陸していた。





フィンランドはシェンゲン協定内なので、そのまま出口へ。



待ち合わせの時間も迫るので走った。



ひよこよさんは20歳で走ることをやめた人間なので、走ることは稀の中の稀である。




空港から中央駅のプラットフォームに向かうエスカレーターで、急な大画面の大アモーレ。





空港駅からは来た電車に乗れば中央駅へ向かう。





30分ほどで中央駅へ到着するのだが、

その間の駅案内が非常に難しい。




いわゆる、“next station is 〜”のような音声しっかり案内がない。



ぽそっ…と一瞬、駅名のみを言うシステムで聞き流し必須である。


急なので気がついた時には案内は終わっているのだ。





さらに↑の写真にある駅名が、

“フィンランド語 英語”

で並んでいるのだと思ったら、左右の単語の読みが違う駅名ばかりで謎を生んだ。



よく見たら読み方が左右リンクしないので表記は英語でもないのかもしれない。



駅の構内看板も、この謎な2語がそのまま並んで案内されていた。

一体フィンランド語と何語なのだろうか。



解決の糸口が見えない疑問を考えているうちにヘルシンキ中央駅へ到着。





時間を見ると約束の時間まで10分あった。



ひよこよさんは速攻で近くにあるスーパーへ向かった。





速攻でハーブ塩と安心クノールのきのこ出汁を買う。



“また塩を買っている…

なぜひよこよさんはこんなに塩を買うのか”



そう思われている方もおられるかもしれない。



なぜかというと、ワルシャワでこのような類の塩を見つけたことがないからである。



“このハーブ塩の最後の一振りで味が決まる”

的な、シェフの隠し味クレイジーソルトのようなものが売っていないのだ。



なので色んな国でハーブ系の塩を買い漁っている、というわけである。



ありがたいことにマグネットやムーミングッズも多少置いてあるスーパーだった。



その他、事前に調べておいた有名どころのお菓子を迷いのないスピードでカゴに入れてレジへ向かう。



買い物時間5分で待ち合わせのレストランへ走った。



ヘルシンキに到着してから走ってばかりであるが、走った先に待ち受けるは久しぶりに会えるご婦人たちなのだ。



嬉しい週末の始まりである。



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