例えば、サクラダファミリアまでの道のり↓
時間にすれば1時間はかからない
地図上はそう出ているが、このターミナルから街に出るバスに乗るのがまず簡単ではない。
クルーズ会社が企画しているバスツアーなどに参加している大富豪人は別として、
その他の残りの民はタクシー、もしくはバスにまず乗らねばならない。
無料のシャトルバスなども出ているありがたい寄港地もあるが、
30分に1本しか来ない上に果てしない行列なのである。
(これはフランスのマルセイユ)
バルセロナに寄港したひよこよさんたちは
寄港時間の前から寄港出口に並び、
トップ下船を果たして1発目の市内行きの有料バスに乗ることに成功。
(秒毎に人が増えていくバス停)
話はそれるが、船から出入りをする際は個別ルームキーのバーコードで本人認証される。
チェックイン時に歯を剥き出したご機嫌バージョンで顔を登録してしまったひよこよさんは、
毎回120%の顔を作らねばならなくなった。
『Oh…hiyokoyo!』
と毎回チェックする人に言われる始末。
バス→徒歩20分→地下鉄を乗り継いで
無事にサクラダファミリアに到着。
しっかりサクラダファミリアを目に焼き付ける。
まだ建設中なのだから当たり前の話だが、
結構ドリル音激しめでしっかり工事をしていた。
前もって買っていたチケットの予約時間となり教会内に入ってみる。
“バルセロナに来てサクラダファミリアの中に入りました”
そしてスペインといえばチュロスである。
本場のチュロスを食べねば。
そして入ったこちらのお店↓
サクラダファミリアからすぐのこのお店。
Googleマップにある写真と違うのは
最近、店名も新たに新しくリニューアルしたからだという。
ノーマルのチュロスを注文。
チョコをちょんちょんするのがバルセロナのスタイルらしいので、追加でつけてもらう。
スペインとチュロスへのリスペクトから、
まずは何もつけずに食べてみる。
かき餅だ
“ひよこよは何を言っているのか”
と思われるだろう。
しかしもう一度言おう。
味がかき餅なのだ。
もちろん食感はかき餅ではない。
かといってディズニーランドや遊園地で売っているあのチュロスの食感でもない。
外カリ中もちもちの食感で、想像以上に生地に塩気があるのだ。
口に入れた瞬間広がる揚げ物の風味とさくさく食感が更なるかき餅感を呼び起こす。
薄力粉というよりは中力粉に近いのかもしれない。
その“もちもちで塩気がある”ということで
よりかき餅の味になっている。
もし何を食べるか知らずに目を瞑って口に運ばれたら、ひよこよさんは間違いなく
『柔らかいかき餅』
と自信をもって答えるだろう。
食した家族全員のファイナルアンサーが
『かき餅味』ということで一致した。
誰もが目を合わせていなかったのに、
1人だけ笑顔で手を叩いていた長男がロックオンされて猛アピール。
ぴったり一駅分のラップを披露すると、
誰も目も合わさず聴いていなかったと思いきや色んなところから拍手が上がる。
見ていないようで見ていて、
聴いていないようだけど聴いているスタイルだ。
ブケリア市場に到着。
平日だというのに信じられない混雑である。
そして市場入り口すぐの量り売りのグミ屋さんに次男が当然のように吸い込まれ、
ひよこよさんの厳正なる監視のもと
厳選に厳選を重ねて買った6個のグミが
¥2,000もしたことも信じられなかった。
口の中はかき餅で、手には¥2.000のグミという2度もキツネにつままれたひよこよさんが
今回バルセロナで買ったお土産がこちら。
バルセロナバッグとマグネット2個、
いつものスタバタンブラーと
市場で買ったトリュフオイルとトリュフ塩。
数年前にスペインのマヨルカ島に行った時に買えなかったスタバのタンブラーをようやく手に入れた。
フランスでお土産をやんちゃしてしまったこともあり、多少控えたというひよこよさんの慎ましさも表れた印象。
明日はイビサ島。
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