早朝4時、ワルシャワショパン空港にひよこよさん一家は母と共にやってきた。




早朝の便+エアバス搭乗必須でお馴染み、

LCC航空会社のWizzである。





離陸してから速攻で寝ていたひよこよさんが降りた先は…





イタリアはローマである。



日本表記ではレオナルドダヴィンチ空港、

その他ではフィウチミーノ空港と呼ばれている。



しかし目的はローマではない。


空港からチベタベッキアという港へ行きたい。



下調べによると、

電車だと一度ローマ市街地まで行き、

そこから乗り換えてチベタベッキア港まで行く…約2時間の道のりである。





今はローマ市街地には行かない。

とにかく港へ行きたいのだ。



すると“My SafePlace Shuttle”なるものに乗って直通で行く行程を見つけた。





しかもローマ市街には行かないため時間も半分であり、よく分からないが地図上では海の上を走っている。


素晴らしいではないか。



チベタベッキア行きの大型シャトルバスが

海ほたるのような海底トンネルを通るのかもしれない。





夫にチケット手配を頼んだその20分後、

ひよこよさんたちが乗っていたのは





イタリアよぼよぼ御大が運転する大型タクシーであった。



てっきり乗合大型シャトルバスと思いきや、

ハイエースくらいの車を個別によぼよぼ御大が運転して運んでくれるシステムであった。



御大ハイヤーである。



個別御大ハイヤーなので、こう言ってはあれだが思っていた移動費より跳ね上がった。




しかし今回はよぼよぼ御大には負けるものの、ひよこよさんとて母を連れている。


あと数年すれば母とてよぼよぼだ。


ひよこよさんは勢いよくカードリーダーにクレジットカードを押し当てた。




そして海ほたる的に海底を進むわけでもなく、普通に高速道路でチベタベッキア港まで着いた。



何なのだ、あのGoogleマップ検索は。



Googleマップの煙に巻かれたような気もするが、よぼよぼ御大はちゃんと1時間でチベタベッキアまで運んでくれた。



そんなひよこよさん一家が向かった先は…






コスタトスカーナ



地中海を1週間で周るクルーズ船である。



【イタリア】

チベタベッキア(ローマ)

サボナ(ジェノバ)

【フランス】

マルセイユ

【スペイン】

バルセロナ

イビサ島

【イタリア】

シチリア島

チベタベッキア(ローマ)


以上、3カ国の地域を7泊8日で巡る旅である。



ひよこよさんが一生に一度は行ってみたいと思っていたクルーズ旅に、母を連れて行けることがとても嬉しかった。



ひよこよさん一家は予めクルーズ会社から

“チェックイン時間12:30”と決められており早めに向かった。



チェックイン前に荷物を預ける。

預けると仕分けされ、夕方には部屋まで運んでくれるシステムだ。





乗船チケットとパスポートを提出し、

受付のお姉さんにルームキーに登録する証明写真として顔写真を撮られる。



思い切り歯を見せた笑顔でも全く問題ない。



バケーションなのだ、ひよこよさんは思い切り口角を上げて歯を見せた写真で登録した。



ルームキーを手渡されたら乗船。





さぁ、出港である。






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