夫と2人でワルシャワへ約1週間ほど行ってきた。




今回の目的は


①家探し

②子どもたちの学校見学

③日々の買い物系スーパーの視察


の、大きく分けて3つである。



家は渡波前から、暇さえあればネットで検索していた。

が、分かってはいたものの今回も苦戦したのは





ペット受け入れOKの物件を探すことだった。



ワルシャワは犬に優しい。

トラムなどの乗り物にも同伴OKであり、

飲食店でもテラスのみならず、店内でも一緒に過ごす様子が見られた。


が、アパートとなるとぐっとハードルが上がる。



外国人を受け入れるだけでも難しいと考える大家さんもいらっしゃることだろう。

さらに男子の子どもが2人と、それに加えて犬である。


『そやねん、おまりーいう犬がおんねん。

でもな、うちのおまりーは1ヶ月に一度必ずトリミングして、家族の誰よりも美容代がかかっとんねん。


あともうおばあちゃんやねん。

ちょっとべろ出しながら22時間くらい寝とんねん。

ふわふわのまんまる毛玉ちゃんやと思ってくれんか。』



そう伝えたとしても犬は犬。


良さげな物件があっても犬NGで弾かれまくった。


それに加えて子どもたちの学校に近いこと、

夫の会社に近いこと、


この最低限の条件を満たす物件を探したが、

異動時期の3月4月を過ぎ、ネットには出ているもののすでに貸し出されている所も多い。



今回見に行った物件はおよそ10件。



ロシアの時はなかった、ガラス扉付きバルコニーがある物件がワルシャワには多く見られた。



が、ガラス扉に立派な隙間があり

『大虫小虫も今日からあなたの家族に!』

と言わんばかりに虫が鎮座していたり、



さらに隣人の玄関マットが…




GO TO HELL



さすがにひよこよさんとて新境地で隣人がGO TO HELLなのは警戒する。



そして予想外であったのは、

見に行った家の8/10がお風呂とトイレが別れていないということ。


『お風呂とトイレが別なのはレアケースというほどではないが、それほど多くもない』


というポーランドの見解である。


お風呂とトイレと洗面台が仲良く一緒パターン。




(例えばこんな感じの仲良しタイプ)



『…ちょいときちぃな…。』


というのが素直な心境である。

家族の誰かがシャワーを浴びていたら、

他の人はトイレも洗面も使えないのだ。


が、決められた日程で犬OK物件で贅沢は言えない。



そしてひよこよさん家は

学校と会社の中間地点+犬OKの好条件物件を案内してもらった。



大家さんは

金髪ショート前髪立ち上げ女性の兵藤ゆき似である。





ゆき姐物件はもちろんお風呂とトイレ洗面が一緒の仲良しタイプ。


さらにおまけにリビングからお風呂が見える窓のようなものが設置されており、


『私がいる間は絶対に部屋を覗かないで下さいませね。』


と声を掛けるが必須の鶴の恩返し物件である。






しかしゆき姐は英語が話せる。


大家さんが英語OKの大事さはロシアで学んだ。

ウラジオストクでのm-floサングラス大家は頑なにロシア語を話し、苦労したことは忘れない。


大家さんが英語を話せることは大事な要素なのだ。

大丈夫じゃないのは相変わらず英語が出来ないひよこよさんの方であるが、それは今は横に置いておこう。



英語が話せるゆき姐

会社と学校の中間地点

犬OK


ひよこよさん家は優先されるべき3点をクリアしたこの鶴の恩返し物件に決めた。



とりあえず決まってよかった。

それだけでもワルシャワに来たかいがある。



『ひよこよさん家の大家さんはゆき姐』


今日はこれだけを覚えて帰ってください。



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