トルコ−アンタルヤの旅行を終え、すっかり日常を過ごしているひよこよさん。
モスクワは先週の土日に久し振りに25度を超えた日がおとずれたが、月曜からは寒さよろしくの10度を切る始末。
朝は布団が温くて、本来活動を始める15分前に目覚ましをセットして15分の『ごろごろタイム』を確保せねば動けない。
そこから洗濯、朝ご飯やおまりーの世話を終えて次男のプリスクールへ向かう。
おまりーはいつも悲しそうにしっぽを垂らして見送る。
「ひとり…さみしいんやで…」
後ろ髪引かれすぎて何度もお腹をなでにおまりーの元へ戻りながら靴を履き、その後は買い物へ。
日用品を買う店(METRO)と野菜を買う店(Товой дом)を分けているひよこよさん、
今日は野菜を買いに。
Товой домは失敗系野菜が少ない、きれいな野菜が揃っている…とひよこよさんは思う。
今日は買う予定ではなかったのだが、ふとスイカに目がいった。
『купи меня !(私を買って!) 』
とシールが貼ってある独特な販売。
他にも『私をお家に連れてって!』シールもある。
「スイカが『家に連れて帰ってー』言うとるで。」
8キロのスイカ、166ルーブル(約300円)。
今度はひよこよさんが小躍り。
ここで皆さんに朗報!!
只今!このТовой домで!!
スイカを50kg以上買うと25%引きになります!
買うかい!
帰ろうとすると、車のエンジンが掛からない事案が発生。
うんともすんとも言わない車に、げにげにーが車を揺らしたりしてみる。
そこで横に座っていた長男、
「俺に任せろ!!」
と謎の男気を見せる。
男気よりも、ひよこよさんが気になったのは長男の手。
『長男て自分を指す時、親指で指すんや…』
自分が知る限り、欧米人以外で親指で指す人物は長男と原田泰造氏くらいなものである。
プロペラ機並みに車を揺らし続けて10分後、奇跡的にエンジンが掛かる。
「ひよこよ、家へ帰りますカラネ。」
車の状態を考慮して、行き先は家のみと判断したげにげにー。
彼は明日から夏休みに入る。
そして彼は帰り際、こう言い残した。
「ひよこよ、それではまた秋にネ。」
秋だと…!?
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