今日は寒かったモスクワ。
先週まで30度を超えて暑かったのに、今日はがらりと変わって吐く息が白い。
しかも珍しく一日中雨が降り続け、風も強い一日となった。
街のいたるところで軽い池が出来る。
次男は幼稚園に慣れ、園内で好きな女の子が出来てからというものの毎日自ら進んで幼稚園へ通っている。
ひよこよさんは子どもの手が離れた毎日を謳歌しており、買い物したりご飯を食べたりうふふあははの毎日である。
ありがたいもので、カフェの店員さんはひよこよさんが日本人だと分かると
「コニチワー」
と言ってくれる。
ふとひよこよさんは思った。
「コンニチワ」
と最初から言える外国人はいるのだろうか。
いやもちろん日本に慣れた、日本フリークな人は『コンニチワ』と言うかもしれない。
が、
『(あー日本語の挨拶ってなんやったかなー。えーとえーと確か…そうや!)
コニチワー。』
みたいな人は『コニチワー』である。
外国人の多くはコンニチワの『ン』がどこか旅立った系ご挨拶なのだ。
そして『ワー』と伸ばしがち。
…ある日、次男の幼稚園から
『今月から私たちは世界を学びます。』
と子どもたちの写真とともに連絡が来た。
世界各国の挨拶の歌を聴きながら踊る子どもたち。
そこに『こんにちは』もあった。
が、
あ。
Konichiwa...
『コニチワ』や。
最初から『コニチワ』ありきやった…。
スキヤーキとテンプーラの国から来た女はこれから
『コニチワー』に合わせていこうと決めた、そんな今日この頃である。
よろしくおねしゃす。
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雨でお散歩に行けないおまりーは、
「いつでも私はお散歩行けますんで。」
と言わんばかりに一日中私について回る。
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