インターに通う長男(6歳)は4月からクラブ活動に入った。
毎年半期ごとにクラブ活動入会のお知らせが学校から届き、毎日行われる何かしらのクラブに好きに入会する…という仕組みである。
クラブは半期ごとに入れ替わり、美術系のアートワークや演劇、サッカーや音楽、ボードゲームと様々なラインナップで展開。
…去年インターへ転入した一年間は、母子共々とにかく英語に慣れることに精一杯だったのでクラブは見送っていたのであるが、今年から長男自ら
『クラブに入りたい。』
と言い出した。
やったな長男、ホームランや。
よく言った。
男たるもの、早朝から遊んでお昼休みに遊んで放課後も遊ぶもんや。
送り迎えも車であるため、体を動かしてほしい。
また長い冬が来る。
それまでに外で存分に走り回ってほしい。
ということで長男は週3日、クラブ活動に入ることになった。
入会したクラブは体操・テコンドー・サッカーである。
体を動かすクラブに全て入会した。
そのうち体操とテコンドーは、外部から先生を呼んでいるため有料のクラブである。
体操は体幹の基礎を鍛えて欲しかったから。
テコンドーは長男が『クラスにボコボコにしたい友だちがいる』と自ら希望したものだ。
サッカーはチームワークを学んでくれればと決めた。
しかしクラブが始まって1カ月ほどしたら
「体操がつまらない。
テコンドーとサッカーは良いんだけど。」
と言い出した。
ほほう、大方想像がつく。
体操はまずストレッチ的なものから始まっているのであろう。
しかし基礎は基礎である。
ストレッチをせねば怪我につながる。
そう言い聞かせて背中を押した。
…しばらくして、早めの時間にお迎えに行ってしまった時があり、そのついでに体操クラブをのぞいてみた。
そこにあった姿は、
仰向きに寝転んでいる子どもが2人と、
ただ立っている子、
窓から外で遊んでいる友だちに手を振る子、
友だちと輪になって回る子、
顔を両手で覆いながらイスに座っている女性の先生、
そしてなぜか腹筋をしている長男であった。
カオス。
とりあえずその場で腹を抱えて笑った。
またしばらくすると、長男が体操クラブについて何も言わなくなり、文句ひとつ言わずに通うようになった。
「長男、体操クラブどうや?
楽しなってきたか?
教えてくれてる女の先生、優しい?」
と気になったので聞いてみた。
「うん、まあね。
体操クラブの先生、すっごくおっぱいが大きい先生なんだ。」
逸れとる。
色々、逸れとる。
おっぱいが大きい先生に会える体操クラブ…理由はどうあれ、やる気が出る最初が肝心と色々飲み込むひよこよさんであった。
よろしくおねしゃす。
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座って手で顔を覆った姿の先生しか見たことなかった…ものすごい気になるやんか。
座って手で顔を覆った姿の先生しか見たことなかった…ものすごい気になるやんか。
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