4月頭に次男の誕生日がある。
去年の誕生日はモスクワに越して3日目であったため、あまりお祝いらしいものが出来ずケーキのみを作った誕生日であった。
もうおちょんちょん次男も4歳になった。
1日から通い始めた幼稚園では、
先生が何を言っているのか分からず、何をしていいのかも分からず、とにかく戸惑い、2日目からは泣いてひよこよさんから離れなかった。
3日目も4日目も担任のMiss.Vが
「こらエンドレスやわ。
引き剥がすでー、せいやっ!」
と怒号のように泣く次男を連れ、園内に響き渡る泣き声に後ろ髪引かれながら帰る…という流れであった。
だが今日の朝、
「朝ごはん、りんごも食べるけ?」
と次男に聞くと、
「いえしゅ。(YES)」
と返ってきた。
次男が…YESと…。
そんな次男の誕生日。
今年は風船を買って祝おうではないか。
げにげにーが以前リサーチしてくれた長男の誕生日の時の風船屋さんではなく、
今回はAВИАПАРК内にあるパーティグッズ屋さんに。
心踊る。
nobodyknows+くらいココロオドッちゃう。
壁に見本もたくさん。
ジュラシックワールドのブルーもある!!
即決。
前払いをし、金曜日受け取りで予約し、今日受け取ってきた次第である。
結構買ってしまうのが風船。
だって心踊ってしまうから。
思いの外、トリケラトプスと4の数字が大きい。
それを車に押し込む。
指先なし手袋おじさんの代わりとしてやってきたこの男性、彼はハンターである。
休日の趣味が狩猟のハンターは子どもにも優しく、紳士的である。
その彼が、
とにかくうろたえながら風船と格闘する。
押し込んだハンターは、
「我々の勝ちですね。」
と獲物を撃ち取った時と同じ笑顔で笑う。
そして家に戻り、いざ飾ろうとすると気になるのが窓の汚れ。
この冬も何回か拭いたものの、雪や雨が多いモスクワはすぐに汚れてしまう。
『こういう時に掃除しなくていつするんや。』
と奮起したものの、
落ちたらサヨナラ。
死と隣り合わせの窓拭き。
最後はおまりーの誕生日感を出してフィニッシュ。
あとは夜な夜な、ケーキを作るのみである。
よろしくおねしゃす。
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今回お世話になったこの風船屋さん…
今回お世話になったこの風船屋さん…
ヘリウム代が別で取られておりました…。
前回げにげにーの調べてくれたお店は込み込みであったので、今回は結構割高に…。
偉大なるげにげにーに従うがよろし。
これからもよろしくおねしゃす。**