ロシアでは、飲食店で食べ切れなかったものを持ち帰ることができる。
「これ美味しかったけど、お腹いっぱいになってもーた…。
持ち帰って小腹空いた時に食べたろ。」
という時に店員さんにお願いすると、包んで持ってきてくれるというありがたいものである。
先日、夫が飲み会で頼みすぎたからと持ち帰ってきた。
それが大量の白飯のみであったのだが、
何故かNIKEの袋に入れられてきた。
「なんで白飯やねん。」
と言いながら、冷凍用に白飯を小分けにする。
袋をたたもうか、と広げた時である。
NAIKE…!
NIKEじゃなかった。
JUST DO ITまで書いてあるのに…!
しかも向かって右下に「50kg」の文字。
『この袋は内容量50kgまで耐えられまっせ』ということである。
このペラペラの薄い袋が50kgまで耐えられるわけがない。
謎が謎を呼ぶNAIKEの袋。
嫌いではない。
よろしくおねしゃす。