『Halloween Costume Parade & Discoがあります。』
長男(6歳)の通うインターからこんなお知らせが来た。
『つきましては10月31日は仮装でシクヨロ。
甘いお菓子の寄付も待ってるヨ★』
と締めくくられていて白目をむいた。
近年日本でも『とにかく仮装をする日』として白熱しているハロウィン。
ロシアでもここ数年前から「とにかくかぼちゃだけでも置いとこか」的なディスプレイが増えてきたらしい。
仮装。
長男に軽い気持ちで何を着たいのか聞いてみると、食い気味で『ドラキュラ』と答えた。
「そこは忍者ちゃうんや…西欧に寄せてきたな。」
と思いつつ、衣装を買いに巨大ショッピングモールのАВИАПАРКへ。
まずは巨大スーパーашан。
生活用品から食料品、衣料が揃うとくれば仮装の衣装もあると踏んだ。
が、あったのはこの一角のみ。
風船と三角帽子だけは豊富に取り揃えている。
もちろん衣装はない。
次に行ってみたのは子供用品全般のдетский мир。
衣装はあったが、あったのはこの3着。
『この1番後ろの忍者くさくない…?
もし万が一ドラキュラがなかったらこれでよくない…?』
と裏を返すと、
屁も出る4500円。
これは買えんわ。
あかんあかん、長男の希望はドラキュラや。
忍者は見なかったことにしよ。
次はH&M。
コウモリや蜘蛛の絵柄が豊富にありつつも、コスチュームはこれのみ。
が、ひよこよさんはこれを発見した。
赤い蝶ネクタイ。
これを黒いパンツに白シャツを合わせれば、結構ドラキュラぽくなるのではないだろうか。
そうと決まれば残りはマントである。
訪れたのはホビーショップのЛеонардо。
毛糸や針などの手芸用品などを扱うこのお店、真っ黒い布を買えばマントが作れると踏んだ。
「お嬢ちゃん、うちは布の取り扱いないんや。フェルトだけやで。」
だっふんだ。
なぜ。
なぜ針糸毛糸ミシン各種取り揃えておいて布がないんや。
その種類豊富に取り揃えている針やミシンで一体なにを縫えというんや。
とりあえず在庫残り2枚であった大きめの黒いフェルトを買う。
フェルト2枚でマント…。
出来上がりは神のみぞ知る。
よろしくおねしゃす。
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マントになるもの、色々探したとですよ…。
マントになるもの、色々探したとですよ…。
黒いロングスカートを縦に切ってマントに出来ないかとか…。
黒いロングスカートが1万円だったとですよ…。
もう屁しかでません…。
これからもよろしくおねしゃす。**

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