モスクワを移動する際の公共機関。
*メトロ(地下鉄)
*MЦК(山手線のように地上を回る鉄道)
*普通のバス
*トロリーバス(道路の上空に張られた線とつながっているバス)
*電車のような線路を走るトラム
*モノレール(区間は不明)
がある。
この中でも今回はバス関係の話。
こないだ長男が『バスに乗りたい』と言ってきたため、挑戦しようと試みた。
が、よりによってケータイを家に忘れてきていたため最寄りのバス停に佇んでみた。
が、まっっったく分からん。
どこへ向かうバスなのか。
数多来るバスを見送りながら、時刻表を探すがバス停にはない。
ひよこよさんたちが乗るべきバスは目の前に来たこのバスなのかも知れないが、違うのかも知れない。
もしこのバスが乗るべきバスだったとしても『勇気が出ないから』と見送った場合、次のバスは一体いつ来るのか分からない。
時刻表もないのでバスが来る頻度も分からない。
と5歳と3歳が散らばる中、葛藤していた。
痺れを切らした長男が、
「いいよ、ママ。
ぼく今日は地下鉄でいいんだ。
疲れちゃったし、帰ろうよ。」
と声を掛けてきて断念する運びとなった。
ひよこよさんは悔しかった。
長男の希望を、ひよこよさんに勇気とケータイがなかったばかりに叶えられなかったからである。
後日、げにげにーに聞いてみた。
「げにげにー。
バスってどれくらいの頻度で来るん?
こないだ乗れんくて…。」
「ひよこよサン。
バスいっぱい来マス。
時刻表もちーいさいけれど、ある所にはあったりしマス。
あと、『次のバスは〜分後』と表示される電光表示板もある所にはありマスね。
しかしひよこよサン。
朗報ですヨ。
そんなあなたにこのアプリ。」
このアプリ。
このアプリが本当にすごい。
例えば…↓
赤い丸のポイントが自分の現在地。
四角の青いバスマークがバス停。
丸い緑のバスマークがバス。
丸い青いバスマークがトロリーバス。
丸い赤いバスマークがトラム。
動画だとこのように動く↓
なにがすごいって信号待ちで止まっている時もちゃんと動画では一時停止している。
(この動画の場合、155番バスが信号待ち)
このアプリがあれば、雨の時や寒い冬などの時にぎりぎりまで室内で待つことも出来る。
子どもの『ねぇねぇ、バスいつ来るのー攻撃』だってもうおさらばである。
ひよこよさんのようなチキンハートにはありがたい味方のアプリ。
現在(2018.7.23)の時点では、
モスクワとモスクワ地方、サンクトペテルブルク、エカテリンブルグ、カザン、オムスク、ニジニ・ノヴゴロド、ノボシビルスク、パーマ、ヴォロネジ、ヴォログダ、カリーニングラード、クラスノヤルスク、トムスク、チェリャビンスク、チェレポヴェツ、リペツク、リャザン、バルナウル、ケメロヴォ、コストロマ、カルーガ、キエフ、アスタナ、バラーナヴィチ、スウツク、リダとボブルイスク、ピンスクとグロドノ…
ロシアのどこやねん地方にもGPSにて対応中。
Android、iPhone対応。
『Яндекс.Транспорт』で検索。
ぜひインストールどうぞ。
よろしくおねしゃす。
**いつも読んでいただき、ありがとうございます。
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ちなみにげにげにーはただいま2週間の夏休み。
ちなみにげにげにーはただいま2週間の夏休み。
彼は長期休暇の時は自分の車で2000kmほどロシア内を移動するそう。
普通サイズのセダンの車なのに寝泊まりも車中だそうで、
『狭くて身体が痛いんデス』
と言っていました。
夏休みなのに…。
これからもよろしくおねしゃす。**

