引っ越しなどでばたばたしていたため、延期されていた次男の誕生日。
新幹線N700モデルのケーキでお祝い。
ちなみにクリームを塗る前はこんなお姿。
クッキーは前日に焼いて、チョコペンで描いて冷蔵庫保存。
3歳おめでとう、次男。
そんな誕生日週間、メガモールにて特別に2人乗りカートをレンタル。
メガモールの真ん中の入り口すぐにあるカートレンタル。
「誕生日だからやで。
次は長男の誕生日やからな。」
と子どもたちに言い聞かせてレンタル。
料金とデポジット(1000ルーブル)、パスポートを提示して出発。
1時間ぐるぐるドライブやないの。
誕生日だから。
いやがんばるけど。
がんばるけど重たすぎない?これ。
いやがんばるけどな。
でも道曲がる時とかロックソーラン節くらいに膝曲げるけど。
道以上に膝曲げとるけど。
いやいやがんばるけどな。
遠心力はんぱないけど。
2度目はないわ。
がしがしと押していると、横に大きいおばちゃんがやってきた。
「あらー!おやおや!
良いタクシーだこと!」
「ほんまですよね。
私も乗りたいくらいですわ。」
「あなた中国人?
モスクワはどう?」
「いや日本人です。
先日ウラジオストクから引っ越してきまして。
モスクワはいいとこですな。」
「そうか、日本人なんか!
ようこそモスクワへ!がんばってな!」
横に大きなおばちゃんは、手をさらに横に広げてひよこよさんを抱きしめて背中をさすってくれた。
「へへへ。楽しい時間をありがとう!」
と言って別れたが、直後に泣いてしまった。
おばちゃんの包容力たるや、はんぱない。
ちょっとばかし、色々張り詰めていた緊張の糸が切れちゃったようである。
モスクワいいとこ。
よろしくおねしゃす。
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ひよこよさんはくそ泣き虫なのである。
ウラジオストクの送別会でも速攻で号泣するのはひよこよさんであった。
年齢を重ねるごとに緩くなる涙腺と筋肉。
これからもよろしくおねしゃす。**