モスクワに来て1週間が経った。
が、3日目くらいから思っていたことがある。
『髪の毛、半端なくギスギス問題』
これである。
濡らすともうリカちゃん人形を洗っているかと思うくらいにぎっしぎし。
指通りゼロ。
潤いゼロ。
キューティクルゼロ。
ぎしぎし100万。
朝になればメデューサのような髪になり、まとまりもくそもない。
朝起きて髪型、メデューサ。
士気が上がらない。
間違いなく硬水のせいである。
そしてウラジオストクの水がモスクワよりも遥かに軟水寄り(の硬水)だということが分かった。
ウラジオストクでもぎしぎしになったが、それでもドライヘア用のシャンプーを使い、オイルを塗り込めばどうにかなってきた。
が、モスクワで同じことをしたら3日で髪が死んだ。
そう、この髪は死んでいるのである。
生き返らせたい。
3日でこんな髪になってしまったら、今後はどう暮らしていけばよいのか。
『欧州の人は(髪が傷むから)2日や3日に一度しかシャンプーをしない。』
と聞いたことがある。
耐えられない。
そんなこと耐えられない。
だってワックスとかつけてたらどうするの。
寝る時そのワックスが枕についたらどうするの。
そんでそのワックス枕がほっぺについたらどうするの。
耐えられない。
毎日洗いたい。
きれいな髪でお布団に入りたい。
『清潔で美しく健やかな毎日をめざして』って花王もテレビで言ってた。
髪、生き返らせてみせる。
ひよこよさんがウラジオストク時代から使っているのはこちらのシャンプー。
ナチュラシベリカ、ドライヘア用。
使い始め当初、2日ほどで髪がさらさらになった信頼の要。
次男のぎしぎし髪もさらさらに。
これは今でも継続したい。
これに+α何かないか。
下唇をとんがらせながら、シャンプーコーナーとにらめっこをする。
正直少しくらい高くたっていい。
このメデューサヘアをどうにか出来るのであれば。
そして見つけたのがこちら。
『JOHN FRIEDA』のディープコンディショナー。
お値段、650ルーブル(1300円)。
ヘアスタイリストのJOHN FRIEDAおじさんが売り出したヘアケア製品。
毛髪製品事業は2002年に日本の花王によって買収されたと。
…やっぱり花王よ。
だてにテレビで
『清潔で美しく健やかな毎日をめざして』
って言ってない。
とにかく『full REPAIR』に惹かれる。
しかも『RESCUE』。
すぐさまレスキューされたい。
ナチュラシベリカのシャンプーとコンディショナーのあと、塗り込む。
塗り込んで塗り込んで、3分から6分待ってから流す。
…あら?
……あら…するする…?
するする!
見せられないけど!
指がするする通りました!!!!
髪の状態−100万から+80くらいまで改善。
ドライヤーで乾かしてもさらさら…
朝起きても80%さらさら!
見せられないけど!
髪が死んだ方は、ダメ元で試してみてください。
JOHN FRIEDAおじさんにありがとう。
よろしくおねしゃす。
**いつも読んでいただき、ありがとうございます。
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久しぶりにまとまった髪…。
JOHN FRIEDAおじさんの後はタオルドライをして、さらにヘアケアオイルをすれば完璧。
ひとつストレスが減りました。
これからもよろしくおねしゃす。**