「あと一個選びーな。
そしたらおまけがつくから。」
ドーナツ店、『クリスピークリーム』のお姉さんが言ってきた。
おやつ用と明日の朝ごはんにつまむ用にとドーナツを6個注文したのだが、もうひとつ買うとサービスがあるようだ。
「もう1個買うと、5個おまけだよ。」
え?
5個?
どういうこと?
7個買うと5個もくれるん?
5個もくれるのなら…ねぇ?
あらやだ、ほぼ半額じゃないの。
カロリーはほぼ倍になっちゃうけど。
…もう1個おねしゃす。
ところで最近は『DISNEY канал』というテレビ番組を見ている。
ディズニーチャンネルなのであるが、夜19時30分からは大抵何かの映画が1本流れるのだ。
子どもたちがその時間までに寝た時は見るようにしている。
例えば今日は『ライオンキング』であった。
幾度となく観ているから、セリフは覚えていた。
そこにロシア語を重ね合わせて、分かる単語だけでも聞き取り、聞き取れたセリフはメモをしている。
いや、全く聞き取れないけども。
ただ知っている単語でも、
『こんな時にも使うのか。』
と思える時がたまーにあるし、ひとつでも聞き取れたら無駄ではないような気がする。例えば、言い合いをしていて
「何よ!!!」
みたいな捨て台詞の時に
「прекрасно!!」。
(そのままの意訳は『素晴らしい』…的な。
英語版だと『fine!』と言ってた。)
ロシア語で誰とも言い合いなんぞしないと思うが、捨て台詞は『прекрасно!』だと覚えた。
万が一言い合いをした際には、ひよこよさんは声高々にして捨て台詞を吐くだろう。
いや吐けない。小心者だから。
あと主人公•シンバが父が亡くなったのは自分であると後悔するシーンの台詞。
『Это моя вина.(ぼくのせいだ)。』
これは聞き取れた。
ゆっくり2回言ってくれたから。
シンバありがとう。
使えますね。
子ども(特に次男)が何か粗相をした時に使えますね。
ウラジオストクに来て間もないころ、スーパーでガラスのコップを次男が落としたて割ったのに何も言えなかった。
今なら言える。
『Это моя вина.(私のせいです。)』
サンベリー(ウラジオストクのスーパー)の店員さん、ごめんなさい。
Это моя винаです。
やはり言語は耳にするのが一番なのだと思う。
旧ドラえもん映画のロシア語版はないかと、切に願う今日この頃。
よろしくおねしゃす。
**いつも読んでいただき、ありがとうございます。
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旧ドラえもんの映画があれば…!
でも英語もやらにゃあかん…。
そういえばおじさんと『今日は英語で話そうぜ!』って遊びでやってみて、2人で1日無言だったことあったな…。
これからもよろしくおねしゃす。**