おまりーのスノーブーツが壊れてしまった。
犬とはいえ人間同様、日本のほんのりあったか関東から来たお嬢さんにはスノーブーツは必須である。
「犬用のスノーブーツを買いたいんやけど…。」
おじさん(ロシア人)に聞いてみた。
「ペットショップにはあまりないだろう。
トリミングの店とかのが揃ってるかもしれないな。」
そして車から降ろされたのはここ。
チャイムを鳴らして入るスタイルのお店は毎回緊張する。
とはいえここでピンポンせねば、うちのおまりーの手足がちんちんに冷えてしまう。
そんなことはさせられない。
おまりーの手足がちんちんに冷えてしまうなどさせられない。
日本でトリミングの予約を入れたのに、ひよこよさんが日にちを間違えたせいで予約がおじゃんになったおまりーの手足がちんちんだなんてそんなことはさせられない。
手足をちんちんにさせないことが、今のひよこよさんの償いである。
ぴんぽんして入店。
誰もいない。
撮れなくて悔しかったのだが、この後シャンプー中であろう泡だらけの犬を脇に抱えたお姉さん登場。
スノーブーツがほしい旨を伝えると、泡だらけの手でブーツを出してくれた。
足首できゅっと縛ることが出来るブーツを購入。
600ルーブル、1200円ほど。
「これ、新年のプレゼントよ。」
と泡だらけの手で犬のおもちゃをくれたお姉さん。
いいお店である。
そしてどうでもいいが、ブーツを入れてくれた袋の圧がすごい。
このブーツでちんちんに冷えた手足とはおさらばである。
よし、おまりー走ってこい!!
ブーツ全部脱げとるやないか。
よろしくおねしゃす。
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もう一度言います。
本当に励みになっておりますねや。
今日は豚肉5kgの皮を剥ぎました。
日本から帰った翌日に豚肉5kgの皮を…。
これぞロシア!!
これからもよろしくおねしゃす。**