こんにちは。
「おせんべいが食べたい。」
不意にそう思うことが多々ある。
夕飯の支度中にひょいと口の中に入れたくなるし、
次男をお昼寝させてる時にひとりでおやつタイムもしたい。
そもそもひよこよさんの実家はおせんべいがあることが日常であった。
必ず茶色の網かごに2,3種類のおせんべいが盛られており、見えない紙で「ご自由にお食べください」と書いてあったように思える。
寝る前のTVタイムでは必ず家族の誰かがぼりぼり言わせ、なくなると美味しいおせんべいを探し当て名人の母が小まめに補充してくれていた。
おせんべいと共に成長したと言っても過言ではない。
ひよこよ実家家族はおせんべい家族である。
当たり前だが、そのおせんべいさんがウラジオストクにはいない。
何度かこのおせんべいシックを誤魔化そうとポテチを食べてみたものの、半端ない『これじゃない感』。
『ちゃうねん、わて芋が食いたいわけちゃうねん。
米が食いたいんや。』
と体がおせんべいを欲している。
さぁどうする。
『作る』の一択である。
本当はもち米から餅を作ってからの方が美味しいのだが、ここは手軽を選びたい。
サトウの切り餅を用意。
これで1週間。
1週間のわくわくたるや半端ない。
この餅の後ろに実家の家族の残像さえ見えてくる。
1週間後…
これを、揚げる。
今回はグレープシードオイルで。
グレープシードオイルは抗酸化作用抜群らしい。
前回のアプレピーハに続き、抗酸化しまくりたい。
抗酸化…
おせんべい…
抗酸化…
抗酸化せんべい。
いくら抗酸化作用のグレープシードオイルとて、餅と油には変わりないので本当に体がおせんべいを欲した時にだけ作ろうと思う。
ありがとう、サトウの切り餅。
よろしくおねしゃす。
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ひよこよさんが一番好きなのはお豆の入ったおせんべい。
ふわっとしたやつ。
あれ大好き。
これからよろしくおねしゃす。**