こんにちは。



ひよこよさんは、9月頃から目を背けたいことがあった。

それは…おまりーの予防接種である。

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彼女の混合予防接種の期限がもうすぐで切れる。


打たねばならん。

平日、夫不在で1人(+おじさん)で打たねばならん。


「おじさん、もうすぐおまりーの予防接種なんやけど病院の予約はいるんやろか。」

「あーどうだろうな。
一応『行きますよ』的な連絡しといたらどうだ。
もしかしたら予防接種が在庫切れかもしれんしな。」


…予防接種の在庫切れは十分にあり得る。
ここは電話の一本でもしといた方が得策であろう。

早速かける。

「あーもしもし。
予防接種を打ちたいんですけど…。
そう、犬の。小型犬です。
…え?なんですか?」

すると電話口でも分かるほどのため息まじりで、受付のお姉さんが答えた。

「いやだから、あなた予防接種を打ちたいんやろ?
そのためには虫下しせなあかんねん。
え?ここで?
いやいや、ここでは虫下しやっとらんよ。
自分でペットショップへ行って、虫下しの薬を買うてだな、犬に飲ませてから病院に来るんやで。
10日後な、虫下しの薬を飲ませてから10日後やで。」



…なんということだ…。


つまりはこういうことである。

①ペットショップで駆虫の薬を買う。
②朝に駆虫の薬を飲ませる。
③10日待機。
④病院にて予防接種。



…いやいやいやいや、①がハードル高すぎる。
ハードルがそびえ立ってるわ。
『ハードルの競技やと思ってグラウンド出たら棒高跳びやった』くらいに高い。

虫下しの薬を自分で買わなならんて…。


さすがにおまりーのお腹に入るもの、薬関係はおじさんに頼りたい。
「俺も犬を飼っているが、そんな予防接種知らんぜ。」
と言うおじさんを引きずりながらペットショップへ。


残念ながらお店の写真は禁止されていて撮れず…すいません。


買ったのはこちら。

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1錠33ルーブルで、一箱6錠入りで198ルーブル(380円くらい)。
ただし、ばら売りはしてくれない。

「それなら最初から198ルーブルってシール貼ればええやん…」
とは誰も思わないのがロシア。


ちなみに後ろのパッケージ。

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こちらは『大型犬1錠』とのこと。
レジにて「小型犬は?」と聞くと、

「どうやろ。半分くらいちゃうか。」


…適当。



おまりーに翌日の朝に半分あげましたが、終日体調は何ともありませんでした。



予防接種まで、あと10日。


おまりーに幸あれ。


よろしくおねしゃす。


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ちなみに今日はひよこよさん母のお誕生日。おめでとう、お母さん。これからよろしくおねしゃす。**