こんにちは。


5日前から夫の両親がウラジオストクに来ていた。
本日帰国していったのだが、滞在中の天候は初日以降びっくりするくらいのどん曇りであった。

かろうじて雨は降らなかったため、出来る限りウラジオストクをまわった。
両親は気さくでアグレッシブな性格なため、連日のぱんぱんに詰まったスケジュールでも楽しんでくれたようである。


夫が先にロシアで単身赴任をしていた時は、子どもたちが寂しがらないように、ひよこよさんのストレスが溜まらないようにフルでサポートしてくれていた両親。

どんな国であろうと家族一緒に海外に住むことを後押ししてくれたのも両親であった。

その恩返しが今回少しでも出来れば嬉しかった。

家のシャワーのお湯が出なくなることを懸念しながらフルスピードでシャワーを浴びたこと、
ルースキー島で暴風にあおられながら崖っぷちに立ったこと、
おじさんおすすめの植物園の花が8割枯れていたこと…

それはひよこよさんがロシアに住んでいるからこそ体験出来た事であると思えた時、私はここに来て初めて『家族でロシアに住む』という決断が、決して家族や友人との悲しい別れだけを生むものでは無かったと思えたのである。


兎にも角にも、両親もひよこよさん家族もとても楽しい時間を過ごせた。
それが何よりである。


そして今気付いた。



ボルシチを飲んでない。



すまない、両親。



よろしくおねしし。


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両親が持ってきてくれたさつま揚げがくそみそに美味しかったです。これからよろしくおねしゃす。**