こんにちは。
全くまりこ面していないまりこが売っている国、ロシアはウラジオストクからお届けするひよこよブログ。
さてさて。
近頃長男のプリスクールの話ばかりになってしまっているが…なんてことはない、夏休みを終えてそんなに色々出かけなくなったからである。
プリスクール→家事→買い物→プリスクールが基本スタイルであるが…
あかんわ。
これじゃ日本の時と同じやわ。
たまにはどっか行こか。
と、長男をプリスクールへ送った帰りに朝一へ行ってきた。
というのもひよこよさんはウラジオストクに来てから探していている野菜があった。
それは『ニラ』。
スープにしたって炒めたって美味しい。
チヂミだって出来ちゃう。
しかしウラジオストクのどんなスーパーへ行ってもにらはなかった。
おじさんに聞いても
「そんな野菜は見たことねぇ。
長ネギとちゃうか。
ほら、これやろ。」
外見似てるけど違うんや。
玉ねぎと黒柳徹子さんくらいちゃうんや。
そして来たのは野菜市場。
桃の香りかしら。
甘い香りがする。
穀物の量り売りも。
なんかもう何でもあり。
ニラは英語で『chinese leek』。
中国ネギ的な…?
ロシア語に翻訳して中国の方が経営してる八百屋さんへ行ってみた。
「китайский лук-порей(『chinese leekのロシア語』)はありまっか。」
「これかネ?」
日本みたいに全くみずみずしくないし、すでにへにゃへにゃしてるど、香りはにらそのもの…!!!
ニラはん!!
あんさんここにおったんか…!!!
100g60ルーブル、120円ほど。
「見たことねぇな。
俺も買うわ。」
おじさんも購入。
「これはだネ。
中国語ではネ。
『ジュサイ』言うネ。」
おばちゃんが教えてくれました。
「日本では『ニラ』言うんやで。」
ひよこよさんも教えます。
中国人と日本人が各々の国の『ニラ』をロシア語で言う不思議な会話。
中国語で知っているのは『ありがとう』と『こんにちは』と『さよなら』だけだったひよこよさんに『ニラ』が追加された。
早くニラ玉が食べたい。
よろしくおねしゃす。