こんにちは。

レッカーがダイナミックな国、ロシアはウラジオストクからお届けするひよこよブログ。

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『9月から秋』と決めているウラジオストクは最近過ごしやすい気候である。

日本なら「あら、もう秋ねー…」と何となく感じるものだが、ウラジオストクはもう『9月から秋』と決めている。

旦那の会社でも一昨日、「今日は『今日から秋記念日』だ!」とお祝いのピザを持参してきた社員がいたらしい。


そんな気候の中、今日は遊園地に。


そう、前回は5月に行った、ウラジオストクが誇るあの心ざわざわ遊園地である。

↓前回



今回は1000ルーブルで5回乗れるチケットを買おうとチケット売り場のおばちゃんに1000ルーブルを出すと…


きたのは850ルーブルとこのチケット3枚。
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入場券来ちゃった。

改めて5回チケットが欲しいと伝え、購入。
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前回は入場券いらなかったのに…

謎なシステムであるが、ロシアの場合に『これで確実』というものはないので、疑問を持たずにその時その時に身を委ねるのがよい。

のんびりしている従業員を横目に…
(しかも足長い)

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さぁジェットコースターにでも乗ろうかと乗り場でチケットを渡すと、

「あー残念やな。このチケットでは乗れんのや。ほら見てみ、看板に星マークがないやろ。あんさんが持ってるチケットで乗られるのは看板に星マークがついてる乗り物だけなんや。」

と英語が話せるお兄ちゃんが親切に教えてくれた。

つまり、

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この看板のように、右上の赤い星がついている乗り物は1000ルーブルチケットで乗れる。

しかし、

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このように、何もマークがついていない看板の乗り物には乗れることが出来ない。


前回買った2000ルーブルで10回乗れるチケットは制限がなく、無敵のオールマイティパスらしい。


なんと…

よく見たら1000ルーブルチケットで乗られる乗り物は本当に子供だましのおちょんちょん乗り物しかない。



子どもが無表情になるかぼちゃ型の小さな観覧車や、

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10分間、ただ漂うだけの漂流ボートなど。

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自由に制限なく乗りたい方は2000ルーブルチケットを購入するか、乗りたいものだけ個別にチケットを買われることをおすすめします。




…前置きが激しく長くなってしまったが、ひよこよさんが今回ブログで書きたいことはチケットのことや子どもが無表情になる乗り物のことではない。


長男が10分間漂流ボートで漂っている間、ひよこよさんは別のことに気を取られていた。


何に気を取られていたかというと…

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この右にいる2人の従業員に、である。

ちなみに左のお姉さんがこのボートの係で、右隣のお兄さんは暇なゴーカートの係である。


この2人が何となくまさに今、従業員以上恋人未満になりつつある香りが満々なのである。


段々と近づき…

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お姉さんが水で文字を書いては微笑み、照れたようにタオルで消し、

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腕をからめては笑い合う。
色々育み中である。

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もう長男どころではない。



乗り物だけではなく、従業員同士の色恋沙汰まで見られて1000ルーブル。

これをお得と取るか、損と取るかはあなた次第。


よろしくおねしゃす。