こんにちは。
夏の休暇真っ盛りで水族館のチケットを買うのに4時間掛かる国、ロシアはウラジオストクからお届けするひよこよブログ。
先日一時帰国した際に、旦那の父と母が朝食に出してくれたトーストがべらぼうに美味しかった。
お土産のチョコ類を溶かさないように、アイスノンを保冷剤代わりに持ってきて大正解だった。
早速ご登場である。
さてさてさて。
そんなかんなで、大事をとって昨日は1日お家タイムにしたのですが。
長男のためにいっちょ何かお菓子でも作るかと冷凍庫をのぞくとバターがなかった。
ウラジオストクでは冷蔵のバターは売っていない。
冷凍オンリーである。
そしてすべて無塩である。
色々他の方々のブログを読み漁り、モスクワあたりで『やっと見つけました…』と息も絶え絶えの様子で有塩バターを探し当てた方を一度だけ見つけたことがある。
モスクワでそんなに見つからないのであれば、ウラジオストクで見つかるはずもない。
先日一時帰国した際に、旦那の父と母が朝食に出してくれたトーストがべらぼうに美味しかった。
バターだった。
こんなにも美味しいものなのかとびっくりした。
今はホームベーカリーで食パンを焼いても、バターやマーガリンを塗らずメープルを掛けて食べている。
有塩バターの素晴らしさを知ってしまった。
しかし記述の通り、有塩バターは売っていない。
作るしかない。
空いているペットボトルがなかったので、タンブラーで代用。
脂肪高めの生クリーム100mlに対して塩1g。
ちなみにマクドナルドもないウラジオストクにスタバなどあるわけもなく。
こちらのタンブラーはモスクワで買いました。
フタをして、あとはシェイクだけ。
シェイク。
シェイク。
シェイク。
しゃばしゃば音がしなくなったので、開けてみると…
もったりしてきてあまり動かなくなってたので、スパチュラで搔き集める。
シェイク。
もう腕が限界。
途中子どもたちのトランポリンに乗って重力の力も借りてみたけどもう限界。
見本では5分ほどでバターになると買いてあったが、かれこれ30分近くシェイクしている。
…そもそもケーキ用の生クリームもそんなに立たないのに、固形物になるわけないんやないか…。
手作りバター断念。
そもそもバターが作れるほどの生クリームならケーキ作りも苦労はない。
結局バターにもならず、ひよこよさんの体力不足を痛いほど知るはめになった今回。
『一番の固形物は自分やったんや…。』と思わずにはいられない1日となった。
よろしくおねしゃす。