ミッション①のマイクロチップ装着証明書を
手に入れた私は、次の標的を②の狂犬病予防接種証明書へと移しました。

『毎年打ってるし!余裕だし!
証明書を英訳しておしまい☆』

そんな軽い気持ちで念のため、
そう…念のため輸送時の狂犬病予防接種に
ついて調べてみました。

とりあえず手始めにいつもの入り口、
農林水産省•動物検疫所のHPから…




(再び農林水産省•動物検疫所のサイトより)


…え?なに?
2回打つの?
狂犬病予防接種を?
毎年1回のところを2回?

ちょっと不思議に思いましたが、従いましょう。
一応念のため動物病院にも確認しました。

『2回打って大丈夫なものなんですかね』
→『大丈夫なものなんですよ』

大丈夫なものなんですかい。

というわけで予約して11/29に1回目を接種。
料金は、
狂犬病予防接種3,240円+診察料。

そしてそのまま12/30に2回目を予約しました。
ここで注意なのは
『2回目の接種は1回目より30日以上1年以内の間で打たねばならない』
ということ。
30日以前で2回目を打っても、渡航の目的ではカウントされないのですね。


2回目の接種を終え、前回と同じ料金、
狂犬病予防接種3,240円+診察料
を支払うと、会計のお姉さんに
『2週間後を目安に、おまりーちゃんの採血をしますね。』
と。

そうかそうか、そういうものかと1/16に
予約を入れて、狂犬病予防接種関係で
3回目の来院をしました。

滞りなく診察、採血をしてお会計です。

採血処置料5,400円+診察料


そして領収証と共に置いてある小さな
パッキングと謎の用紙。

このお土産は一体…

頭の上で?マークが花を咲かせていると、窓口のお姉さんから衝撃的なお話が
ありました。

『抗体価検査費をご入金後、おまりーちゃんの血清をこちらの研究所までクール便でお送りくださいね。』

おう?

抗体価検査費をご入金後、おまりーちゃんの血清をこちらの研究所までクール便でお送りくださいね?

つまり…
①抗体価検査費をご入金後
②検査をどこぞやの研究所へクール便で送る
(しかも血液は生ものだから結構至急)

抗体価検査は動物病院で行っているものだと
思い込んでいた私にとって、突如訪れた
ボーナスミッション…。

とりあえず保冷剤に包まれた血清を受け取り、帰ってすぐに冷蔵庫のチルドへ。
おまりーは最近動物病院へ行けば注射で入れられたり、抜かれたりなのでお疲れでした。



次回、『入金せよ!血清を送れ!意外にやることいっぱい抗体価検査!』
をお送りします。

よろしくおねしゃす。