そうもいかないですよね、、、。
私は、いわゆる毒親育ちだ。今でこそ、そんな親もいるとか、そんなふうに育ったひともいるという認識が広がってる?が、昔は、親は絶対だった。ひたすら、自分が悪い、自分が変ってる。そう思って、大人になった。とにかく、貴女は、何をやってもダメ。どうせ上手くいかない。だから、目立ってはダメ。とにかく、おとなしく、言われた通りでいなさい。母に言われてた。さっきまで仲良く話してた近所の人も、その人が見えなくなると、必ず悪口を言う。何十年も前に亡くなってる祖母の悪口を言う。今は、亡くなった父の悪口を言ってるらしい。私の悪口を兄に言う。長兄の悪口を次兄に言う。次兄の悪口を長兄に言う。あーそうかここまで書いて気付いたけど、母は、悪口だと思ってない。話だと思って、はなしをしてて、そんな話題しかないのだ。とにかく、社交的で、美人で、いつも人に囲まれ、チヤホヤされてた?らしい、、、。私は、全く女子っぽいタイプではなく、さっきまで笑顔で話してた人の悪口を陰で言うくらいなら、付き合わなければ良いのにと、理解出来なかった。なぜ、意味もなく、女子は、家で過ごさなければいけないのか、理解出来なかった。なぜ亡くなった人の悪口をいつまでも言うのか理解出来なかった。又、どこへ行くの?家でじっとしていなさい。といわれながらも、私は、居場所を求めて、近所の教会や、若奥さんの家に、入り浸っていた。きっと、今の私があるのは、この母に巻き込まれない、蛾の強さが、本来、私には、備わっていたせいかも知れない。でもそれに気づいたのは、今。どうせ私は、何をやってもダメ。無意識にそう思ってきてた。嫌々、私、そうやって、自分で居場所を探し、ちゃんと母の悪口を聞きたくないと、思って、行動できてたやん。言われたままのダメっ子なんかじゃ無かった。結構、図太くたくましかったやん。と、ふと思った。義実家の事が、やっと、整理がついたと思ったら実家のゴタゴタ。心がまいりそうだったけど、自分の逞しさを信じれる気がしてきた。私と母の関係性は、私だけの責任じゃない。ここで、又、ちょっと疑問。傾聴ってあるじゃ無いですか?あれは、やっぱり、悪口を否定しないまでもそれにも相槌を打つのでしょうね?他人ならできるけど、相手が身内で、しかも悪口の相手も身内なんて時は、どうなんでしょう?きっと母との関係は、私がそう言う話も毛嫌いせず聞いてれば、上手く行ってたのかも知れない。例えば、認知が入ってきてるとかなら、本来のこの人が言ってる言葉じゃ無いと思いながら、聞くことも出来るのかも知れないが、、、。ふーーー、どうでも良いと言いながら、そうもいかない実家です、、、。