諦めかけてたこと。
リハビリに、社交ダンスをいかしたい。
でも、何からはじめて良いかわからず
とにかく、初任者研修は、前にとった。
で、思ったのは、
正確に踊れる事より、
魅力的に、踊れる事が大事。
では無いかと。
私も、この人みたいに、踊りたい。
と、思ってもらえなきゃ、
他のリハビリと、なんら変わらなくなる。
とにかく、少しでも、楽しく、魅力的に、、、
そのまま、残酷に時はすぎ、
魅力的どころか、何がなんだか、
あいも変わらず、迷走中。
だけど、最近、変わってきたのは、
ボールルームで、心をこめて、躍る。
全身、全霊を、とぎすまし、
嫌々、出来んけど、自分なりに。
相手のしょうとすることを、受け止めようと
する。その上で、自分のフォローを、
ふわっとのせる。
思えるように、なってきたというだけの話で、
それが、できるようになりましたなんて、
話では全くない。
リードを、求めない。
で、話をリハビリに社交ダンス。
に、もどすと、
身体に障害がある人の手助けにも、
なりたいと、思ってた。
だけど、ダンス自体に挫折し、
絶望し、もう、かなわない夢だと、
諦めかけてた。
ブラインドダンスなどの、
お手伝いが、出来たらと、
考え、ブラインドダンスのボランティアの
パーティに行ったとき、
いきなり、男性に、
あんた、今度のブラインドパーティ、
一緒に、行ったろか?
と、言われ、ものすごく、不快になったんです。
私は、片方の目が見えないので、
ブラインドダンスを、する側だと、思われたんですね。
このぬぐえない不快感の正体は?
その男性の上からな物言い?
自分は、誰の介助も必要としないのにという
苛立ち、腹立ち?
その時に、あー、こういうボランティアの感覚の
人がいる中では、難しいかもしれない。
と、思ってしまった。
なんて、無神経なんだろうと。
ちなみに、これは、わりと、知られていない事だけど、片方の目の視力がないのは、
障害者には、該当しないんです。
普通に、生活する分には、大きく支障がない
のかもしれないが、
仕事となると、目を使わない仕事は、
ほぼあり得ない。
事務作業は、当然、
レジ打ち、軽作業。
だから、私は、働いてる時、一日、10時間以上寝てた。
ガイドヘルパーの仕事を、考えた時も、
例えば、視力の悪い人を、ガイドにするより
相手側からすれば、
視野が、普通の人がいいだろうと、
思って、諦めてきた。
だけど、とにかく、やってみよう。
ダメなら、その時。
しないよりは、良い。