違う。何度もこの思いにかられて、教室を後にしてきた。

元々、気の多い方ではなく、

やりはじめたら、じっくりと、一箇所で腰を据えたい方。

私は、デモで、踊りたいわけじゃない。

何度もここに、ぶつかって、

結局、流されたり、だきょったり、、、。


結局、ここだなあー

元々、デモをしたいと思ってない。


大概の人は、デモが目的だったり、楽しかったり、なのかな?

そうだと、先生とも、

気持ちが一致して、レッスンも楽しく気持ち良く、

進むんだろうなあー、、、


もしも、デモをするたびに、進歩が見えて、

やっぱり、やっただけのことはあると思えれば、

張り合いもあるものだけど。


撮った動画を嫌々ながら、見直すと、

そこにいるのは、介護されてる自分。


そりゃ、ステップ自体もわからず、ついていってるだけだから、

夢遊病か介護されてる人みたいに、なるわなあー。

なるわなあー。


そこで、ステップを一つずつ書き出して、今更ながら、

カウントや方向を確認する。

やりながら、涙ぐむ。

私、いったい何をやって何をやらずにきたんだろう。

習いはじめた頃には、

ウキウキしながら、確認してたのに。

もう完全に忘れてる。

女子は、ステップを知らなくて良い?


先生となら踊れる、

自然についていける。

そんな甘えの中に、残ったのは、こんな踊り?


80歳をすぎた人でも、もっとしっかり踊ってる。


追記


ステップを書き出す。足型を紙に書く。

動いてみる。それが出来ても、

男性の動きがわからない。

先生は、黒子のように、魔術師のように、

素早く、軽やかに、かわされてしまう。


でもね、何度も何度も動画を見る。全くわかって無かった自分に、

少し光が差した気がする。

小さな親切大きなお世話。迷惑。

下手な考え休むに似たり。

で、何もするな考えるな。

全部こっちでやるから。

って、ことなんだろうけど、


それでは、もう嫌だ。

自分自身が、行き詰まってる。


理由は、ここ。