長兄と、温泉日帰り旅をした。

川沿いも散策した。

薬の投与は、とりあえず、お休みになり

身体は、楽みたい。

ただ、寛解してるわけでもなく、

とりあえず、一旦、休薬という事みたいだ。


それでも、薬の投与がある間は、

食事の、味がしなかったらしいのが、

美味しい、美味しいと、食事を、楽しんでた。


たわいない話で、笑いあい、

森林浴と、温泉を楽しみ、

今ある時間を、大切に、お互い、

くつろいだ。


本当は、母とも、次兄とも、

一緒に、笑いあいたかっただろうに。


私は、20歳の時に、自死で親友を亡くした。


いつでも会えるさ。

と、いう気持ちで、彼女からのsosを、見落としていた。


少しでも、あれ?とか、なんかとか、感じたら、

行動するべきだった。

電話、メールすれば、良かった。


忙しい?から?明日に?明後日に?

仕事が、一段落したら?


だから、

なんでも、すぐに、しなきゃ、、、

って、思うようになった。


明日は、必ずくる。

くるけど、昨日と同じとは、

限らない。


だから、何か感じたら、

動く。


次兄も、母も、少し落ち着いたら、という。

何がどう、落ち着いたら?  

だから、今は、長兄とは、逢えないと。


ひょっとしたら、それこそ、兄は、

無理をして、日帰り旅行を企画して、

会ってくれたのかもしれない。


でも、私にとって、それは、

かけがえのない時間だった。