耳の不自由な方が、踊られた。
所々に入る手話は、まるで、ダンスの振り付け
そのもので、美しい。
先生ご自身も、手話を習われたそうで、
なかなか、出来る事では無い。
彼女の歩いてきた、平坦なだけではなかったであろう道を思うと、涙ぐんでしまった。
本当に、素晴らしいダンスだった。
今回、出演してないので、ゆっくり
最初から最後まで、見た感想は、
上手いとか、下手だとか、
昔は、そういう目でみてたけど、より
どれだけ、先生と息があってるか。
合ってると、そのダンスは、美しく綺麗だ。
後は、関係ない。
逆に、どんなに、生徒側もテクニックがあっても、
合ってなけれは、ギクシャクして、
そうは、見えない。
先生は、時にリードと、フォローをし、
生徒のかバーをし、生徒が、間違えれば、
修正する。
誰だって舞台では、失敗の一つや、二つある。
それが、プロのお仕事ぶり。
それもこれも、息さえあっていれば、
見てる方も、優しい、嬉しい、楽しい
気持ちになる。
間違わずに踊る。
美しく踊る。
より、大切な事は、相手と息を合わせて踊る事。
だって、社交ダンスだもんね。
耳の不自由な方のダンスを見させて頂いて、
改めて、感じた事。