ブログを読ませてもらってて、

サルサ っていう映画を思い出しました。

若い女性が、彼氏が、不法滞在?で、逮捕されて不安な時に、

おじいちゃんが、黙って手を差し出して、

サルサを踊るんですよねー。

そのシーンが、なんとも優しくて、言葉を超える踊りの力。

どんな慰の言葉も、上滑りになりかねない。

そん時に、心に染み入りました。

 

それと、白人のピアニストが、

キューバ人って、なんでいつも笑ってんだ?

馬鹿なのか?みたいなひどい事を言うんです。

 

そしたら、おじいちゃんが、

苦しいんだよ。悲しいんだよ。ひもじいんだよ。

だから、笑うのさ。

だから、踊るのさ。

 

私もその時、辛い状況だったから、

その言葉に、わんわん泣きました。

 

その時、習ってた先生は、言葉の選び方が、素直すぎて、

生徒の中には、怒る人もいました。

 

だけど、物言わぬ観葉植物や、金魚とかのせわを、

黙々としてるのを、🐤は知ってました。

 

🐤が、家庭内の問題を抱えたまま、レッスンに向かった日は、

ただただ、ブルースやワルツを、最初に踊ってくれました。

 

プロになりたてだし、言葉選びが、率直すぎるわで、

どうしても、レッスンについて行けなくて、

2年くらいで、教室を後にしたけど、

 

🐤の社交ダンスの原点は、やっぱり、この先生かな、、、

まあー、です。ではなく、かな。

 

本当は優しいのにー、幸せになってくれれば良いのに

なーんて思ってたけど、元パートナーと、結婚して、

子供も出来て、とーーーーっても幸せそうに暮らしてるみたい。

 

ずーっと、ずーっと、もし又会えたらとか、もし又踊れたらとか、

思ってたけど、、、

もう、思わなくなったなあー。🦢の事も、他の人との写真や動画見ても、

なんとも思わなくなった。

 

時間は、流れるんだねー。

過去は、過ぎ去るのみ。

ただ、形を変えて、必要なものは、どこかで、ふとあらわれたりする。

 

自分がダンスの世界に足を踏み入れたのは、最初の先生のおかげだし、

ルンバの、本当の難しさを教えてくれたのは、🦢

 

🐤よしよし