私は、何の役にもたたない娘だと言われた。

私は、女の子を産めばどんなにか、可愛いかと思っていたのにと言われた。

私は、あんたなんか産みたく無かったと、叫ばれた。

私は、カタワと言われた。

私は、どうせあんたは、ろくでもない事になると言われた。

 

私は、いつか貴女が、私に両手を差し出して、

間違っていたと言ってくれる日を、待っていた

私は、私は、、、

 

私は、貴女を愛する事をやめようとした。

私は、貴女を嫌いという十字架を隠し背負ってきた。

 

だけど、

私は、貴女を愛し続けて、嫌う事を選んだ。

 

貴女、、、貴女、、、。

貴女は母。