ワンコを見てると、その老いていきかたにびっくるする。

昨日出来ていた事も急にできなくなったりする。

動物を飼うのは、半年で亡くなってしまった猫いらいなので、

いちいちうろたえ、なみだぐみ、

どうしちゃったの?と、無理矢理させようとした事もある。

 

でもそんなこちらの気持ちとは、裏腹に、

生きる事に、誠実で、真摯で、

さっき吐いてても、餌を要求してきたりする。

 

出来なくなってる自分に、自犬に?

犬もショックを受けたり、がっかりしたりは、するらしい。

でも、受け入れ、嘆かず、生きて行く。

 

動物病院で、4、5歳くらいのコッカーが、やたらと懐いてきた。

🐤が、よしよしをしながら、

キャバ君にも、こんな日があったよなあー、無敵な若さ。

艶々の毛並み。

 

🐤が、遠ーーーい目をしていると

飼い主さんが、

私も、キャバ、飼ってましたよ〜。

この子は二代目ワンコ。

と、教えてくれた。

 

優しいなあー。お互い頑張りましょうと、、、。

どこが悪いかは、言い合わない。

 

 

突然、母の話に移るが、

やはり、聞く相手が変わると、話が変わる。

引き取る予定の長兄からは、冬場だけ同居していたのだが、

奥さんが、どれほど尽くしていたかという話しか聞いてない。

それに対して、母は、文句ばかり言ってたと。

 

でも、次兄から聞くと、

食事は、別々、会話は、無しらしい。

 

おしゃべり好きの母にしては、やるせないだろうなあ。

他に話す相手も今となっては、いないようだし。

それなら、施設に居る方が、話をする相手は、いる。

と、母が、こぼしていたらしい。

 

成る程なあー、もしも、🐤が、息子と将来住んで、

食事も別々、会話も無し、、、

だったら、確かに、施設に居る方が、まだ、会話ができるって思うかもなあー

 

まあそうは言っても、母の気の強さを誰よりも私も知ってる。

あの人の相手は、大変。

家事に関しては、完璧にこなす姉嫁、しかもリュウマチもある。

 

で、次兄と、私が、週に1日ずつ、

母のお話相手になる予定。

 

交通費、食事支給らしいし、🐤も、電車に乗ってるの好きだし、

その間は、気分転換になるかなあと、思ってる。

 

自分の老いについても、少し考えた。

 

🐤は、歳を取っても、毎日、ありきたりな話でいいから、

会話をしたいなあ。

だって、🐤なんて、話さないとすぐに、頭の回転が、止まっちゃうよー。

社交的じゃ無いから、お話しできる場が、あるほうがいいよねー。

 

例えば、お気に入りの喫茶店を見つけて、

そこでの会話があるとか、、、

でも、小説みたいには、いかないかあ、、、

 

ま、、、🐤の老後問題のまえに、

ワン君と、実母と、義両親がいるから。

 

自分の事は、おいおい、ぼんやりくらいに考えとこうっと。