わかってほしい。

🐤は、そういう気持ちが強かったと思う。

男性に対して求めるものは、

常に父性だった。

 

旦那は、ほぼほぼ、モラハラ、、、。

 

自分の話したいことだけをいつも話す。

🐤が、何を話しても、ほぼ聞いて無い。

 

なんだか笑える話をと、

ふってみても、聞いてない。

返事もない。

 

最近では、自分の気持ちをわかって欲しいなんて

思って無い。

ただ、沈んでる自分の気持ちを、何とかしたい。

 

一緒に、くだらない事に笑ってほしいだけ。

 

旦那が働いてくれるから、生活が成り立ってる。

大腸の手術をして、在宅で働いてくれて、

ありがたいと、思ってる。

 

でも、この人には、元々、他人の心に寄り添うという

感情が、抜け落ちてる。

 

長男として、有り余る愛情の中で育ってきて、

他人を思いやるという感情が、

あまり無い。

 

ずーっと思ってきた。

 

でも、仕事があって、子育てがあって、ダンスがあって、

東京に暮らすという刺激があって、

こんなもんだと。旦那なんてこんなもんだと、

思えてた。

 

でも、そういう装備が全部無くなって、

🐤という素になった時、

この人と生きていくのは、そんなに楽しく無いのかもと、

思った。

 

つまらないと、つぶやいた。

 

夫婦は、向かい合うんじゃ無くて、

同じ方向、先を見ながら、生きていくようになるって

聞いたことがある。

 

でもきっとそれも、子育てが終わるまでで、

 

老いていくという過程では、

又、お互いを見合って、寄り添って、

生きていきたい。

 

私が、身体が丈夫じゃ無いから、

親を引き取った時に、自分の負担になるという言葉に、

がっかりだ。

 

この人は、自分がつねに優先されたいのだと、

思ってしまった。

 

私だって、優しい人間でも、

出来た人間でも無い。

確かに、身体も丈夫じゃ無いし体力もない。

 

それでも、旦那が退院してから、

毎日、3食、一生懸命手作りの食事を用意した。

心配でしょうが無かったから。

 

色々あった夫婦だけど、

これからは、こうやって、よりそって、歳を重ねていくんだと、

思ってた。

ちゃんと旦那を心配できて、思いやれて、ほっとした。

仲の良い夫婦ってわけじゃ無かったから、

自分で、自分がうんざりするんじゃ無いかって、

心配だった。

 

で、勝手に、お互い歳を取るってこういう事よねー

同志として、思いやって生きていこうと、、、。

 

でも旦那は、何も変わってなかった。

 

なんだろうなあ、、、