正直、女性の先生と、踊る時、

男性の先生ほど、頼りには、ならないだろうと、

想像してしまう。

 

でも、パートナー先生は、全く違った。

 

この先生と踊ると、まるで魔法にかけられたように、

するすると、進める。

 

私ならこう動きますよという道筋に、

リードしてくれてる。

上手な男性のリードとも又違う。

 

鈍感な🐤でも、女子の道が良くわかる。

 

ラテンでも、

ヒールがある女性ならではの、難しさを教わる。

積極的に、ヒールにのる。

これは、思ってたよりも、明確に、しっかりのる。

トウから、ヒールまでの体重移動を何度かする。

 

どのタイミングでトウなのか、

どのタイミングで、ヒールなのか、

明確にさらさら、教えてくれる。

今まで何となくそうじゃないかと思ってきた事が、

確信になる。

 

ダンスは、この揺らぎで踊ります。

 

🐤は、O脚気味なので、膝下O脚というやつ?

ぎゅうーっと閉めようとしてた時期もあった。

でもそれをすると、身体をりきましてしまうと🦢に言われた。

 

トウからヒールの体重移動と、脚を出すタイミングが上手く合えば、

脚は、綺麗にでる。

ボディーをおとさず脚の間に隙間をつくらず脚が出た。

🐤さん、今、凄く綺麗に脚が出ましたよ。

 

吸い込まれそうな瞳に、吸い込まれながら、

🐤、夢心地、、、、。

 

その後の、プライベートヨガで、

ヨガの先生に身体をほぐして頂いてたら、

🐤さんは、ヒップでも、使ってるのはサイドばっかりです。

ここが、固くなりすぎるせいで、他が使えません。

脚の付け根の筋肉、もっと使いましょうと、

そのあと、1時間のヨガ。

 

ヨガの中で、感じた事。

伸ばそうとしない。

自然に伸びる感じを楽しむ。

 

まあそう言っても、この感覚がわかったのは、

20年くらい、ヨガをやってて、最近だ。

どうしたって、グループでやってると、

あの人は、もっと出来てるとか、比べてしまう。

 

あんな風に出来たいという、気持ちばかりが先走る。

結果、筋を痛めたりしてきた。

 

ひょっとしたら、最初の方が、この感覚を知ってたかもしれない。

だから、ヨガを好きになったんだ。

もっともっと、出来たいと思う欲が、我が、

自然に伸びる感覚を無視して、

無理なストレッチを課してきた。

 

そうはいうものの、結局、もう少し負荷をかければ、もっと出来るかもと、

思う気持ちは、どうしたって、ずっとある。

 

 

ダンスも同じだ。

音楽に身を委ねて、リラックして踊れれば、一番心地よく楽しい。

でも、欲と我が、もう少し出来るかもと顔を出す。

 

結局、ここのせめぎ合いで、揺らぎながら、踊っていくかなあー。