人は嘘をつく。
優しい嘘。何気ない嘘。えげつない嘘。
社交ダンスのコーチャーは、嘘が上手につけないと、商売上がったりだ。
でも、それはどれかと言うと、優しい嘘だ。
でも、キャンセルの連絡もなく、レッスンが無かった。
キャンセルの連絡はあったけど、他の生徒とレッスンしていた。
これは、えげつない嘘だ。
ひよこは幸いそこまでのコーチャーに、出会った事は無いが、
そういうのを見聞きすると、
胸が痛む。
どれだけ、その人が辛い思いだったか、
容易に想像できるからだ。
個人レッスンダンサーにとって、
コーチャーは、特別な存在だ。
旦那以上は当然。
孫未満といったところでしょうか、、、、
🐤には、孫はいませんが、これも見聞きする範疇の想像ですが、、、
🐤も、何度か心の中で、嘘つきーーー
と、叫んだことがある。
これは、優しい嘘のたぐいね。
出来てきてますーできますよー。
いっこも出来とらんがなあーーー
なんて程度ですが、
口にした事もあったかも、、、
そんな時も🐤のコーチャーは、静かに微笑んでます。
鈍臭い己を励ましてるこっちの身にもなれーって
内心思ってるか、生まれ変わってから来いって思ってるかもね。
昨日は、フラメンコと社交ダンスのレッスン。
フラメンコは、めっちゃ楽しい。
なんでかなあ?
スカートだって、パソでは、チョロチョロとしか動かせない。
多分、一年やってもそんな感じだとおもう。
でも、フラメンコだと、バッサバッサやれる。
だって、先生もやるし、自分もやりたいし、
全然、恥ずかしくない。
脚だそうが、パンツ見えようが
嫌、パンツは見えんが、、、
それが、パソになると、急にシーンチーーンって、なる。
そもそも、スカートをはためかせるには、
持ち方や、持つ場所や、それなりにコツがある。
パソだと、パソの振り付けや姿勢だけでいっぱいいっぱいで、
スカート、ハタハタまで、たどり着けない。
フラメンコでは、その辺りのコツを毎回、丁寧に指導してくれる。
バレエを習った時、
どんだけ、プリエさせられたか。
基礎レッスンに、じかんをさく。
振付なんて、せいぜい最後の10分くらい。
しかーし、
社交ダンスでは、社交ダンスでのテクニックが、
多すぎる。角度や方向、サイドリード、CBM。
身体が使えるという前提でないと、
話が進まない。
というか、
身体の使い方が、わかっていてはじめてできるダンスなんだと思う。
単に体幹が強いとかだけじゃなく、
身体を斜めに使える。リズム感がある、、、。
そんな事はおいといて、楽しんで。
と言われれば、
踊れてはじめて楽しめるんだよーと、内心毒づく。
じゃあなんで、フラメンコは、楽しい?
自分で完結で来るから。
何も知らないから、ただただ、音楽に合わせて、
足踏みでフミフミ。
そう言いながらも、社交ダンスを辞められないのは、なんで?だろ。