携帯の電池が相当おバカだったので、長い通勤のお共に本を読んでいました。
映画化されるっていうと面白いに違いないっていう思いがあって、
こちらは10月16日から全国ロードショーだそうです。
藤原竜也さんの名前があるので、どうも本全体のイメージが
映画『カイジ』になってしまいました。。
時給11万2000円のアルバイト!胡散臭度満点じゃないですか~!
地下の施設に閉じ込められて殺し合い、犯人当てゲームをさせられる
って、理不尽極まりない~
あらすじを見ると意外性があって面白そう!って思って選んだのですが…
まぁ、面白いけど最後に何の意外性もない・・・
この映画観てみたーいっ!とまでは思いませんでした。
永遠の0 百田尚樹著
こちらは表紙の帯に
「2009年最高に面白い本大賞 文庫・文芸部門BEST10」
と書いてあったので選びました(単純~)
宮部久蔵という戦争の時に特攻隊で無くなったお爺ちゃんの
生涯を孫が調べる。戦争で生き残った人に会いに行って
お爺ちゃんの色々な過去を聞いて、主人公も成長していく…
みたいなエエ話です。
戦争のお話だし、「空母が」とか「零戦が」とか出てくるので
ジャンジャン読み進むという感じではなく、じっくり一歩ずつという
感じで読み終わりまでに5日間くらいかかりました。
スルメみたいな本でじっくり読むと味が出る感じ・・・
最後に「おっ!」ってところもあって、なかなか面白かったです。
でもやっぱり『告白』が最近のヒットだなぁ。。
はやく映画に行かなくちゃ~