最後に書いたのいつだっけと思いながら、
このブログに何書いてたんだっけと思い出しながら、
今このブログを書いています。
ブログを書いています、って改めて書くと、なんだかアレだなと思います。
最近、まじめなことばっかり考えたり、言ってたので、頭が切り替わりません。
脳がまじめなうちに書いておきますが、
自民党が今年の夏の選挙で歴史的な惨敗をして、地の底に堕ち、
今まで築き上げてきたもの、今あるものなんて一瞬で簡単に壊れる、
壊れない、と誰もが無意識に思っていたことも、壊れる、
という事実をいやでも知らされた出来事であったけども、
でも逆に考えれば、一度地に堕ちれば、あとはあがってくるだけなので、
これを機にいろいろなことを大胆に変えていけば、
反動で再び、一気に、信頼を回復できると思うんだけど(浅いか?)、
そんな自民党の状況で、唯一つ残念なのは(一番大事なんだけど)、
この一番大事な時期の総裁が、谷垣だということ。
この人って、小泉が退任したあと、じゃあ小泉の次はだれかってなったときに、
安部や福田や麻生と共に、名前があがった4人のうちの一人で、
3人がかわるがわる、次々にいい加減な理念のない小泉の人気にあやかった中途半端な政治をやって、
結局本人に中身がなかったから次々に辞任し、それが自民党堕落の原因の一つであったにも関わらず、
このかつてないチャンスの中、再生を担っているのが、4人のうち最も影が薄く、
存在感もなく、人気もなく、理念もなく、政策も見えてこない、
だから総理になれなかった、3人に負けた谷垣だということ。
おいおいこのタイミングでお前じゃねえだろと。
ここで、40代とかの勢いのある人で、自己批判ができる人を表に出して、
自民党は変わります、っていう表明をしちゃえば、それだけで、
政治になじみのない人は、あ、変える気があるんだなって思うのに、
ここででてきたのが、あれ?この人って・・・なんか腐った政治を作ってた人だよね?
みたいなイメージで、しかも、糞みたいな3人に勝てなかった人だよねっていうイメージ。
ビジュアルもきついよね。
というわけで、最大のチャンスの時期に最初の一歩を確実に間違えた自民党ですが、
まあ、あれだけマニフェストで勢いのあることを言って世論を見方につけた民主党、
死ぬ気の思いで、やっと政権をとった民主党ですら、
実際の政治はなかなか苦戦しているようなので、もう変えるのは無理なんだろうね。
というか、政治は持ち回り、順番なんだっていうのもわかっちゃったしね。
安部がだめだから福田、福田がだめだから麻生、麻生がだめだから谷垣。
これがすでに安部のときから決まってる。それが一般人にもすぐわかっちゃう。
残念。
そういう意味では、民主党は、鳩山以外も、個性的なメンツが揃っているので、
小沢も受けるし、管の地味さったら最強だし、岡田とか前原とか浅いし、
いろんな意味で、「次」が見えなくて、鳩山が辞めたら誰がやるのか、
イメージが統一していないので、なんか人が変わる度に面白いことしてくれるんじゃないのか、
ってちょっとだけ思います。ちょっとだけだけど。
とりあえず、何にも変える気のない自民党に再び政権を取り戻されるのだけはやめてほしいので、
もう少し、民主党にはがんばってほしいと思います。
言っときますが、世論の動きは早いですよ。
政治は流行りものになってしまいましたので、芸人が一気に人気がでて、すぐに飽きられる時代、
政治もこの流れにのっかっちゃいましたので、一般人が声を揃えちゃうまえに、
なんとかがんばってほしいと思います。
というわけで、書いてて眠くなりましたので、この辺で。