そろそろ暑いのとか、もういいんじゃない?って思いますが、どうでしょうか?


先日、細々とした用事がいくつかあったので、それを片付けながらフ~ラフラしていたら、

いつのまにか、両手いっぱいに買い物をしていたってどういうこと?


おかげで、今月のカードの請求金額が割りとワールドレコード。


そして昨日、待ち合わせのために、涼んでいたら、気づいたら試着してたってどういうこと?

おかげで、来月も軽くワールドレコード。


そんなこんなで(どんなこんなで?)夜は久々に友人と会いましたが、

なんだかこう書くと、普段人と接していないみたいなので、書き直しますけど、


夜は友人と久々に会いましたが(大して変わらない)、


まずは、映画鑑賞。


まさかのベストキッド。



浮かれポンチ・ダイアリーズ

まさか僕の人生の中にベストキッドが関わるなんて、

昨日までの僕には想像もできなかったこと(大袈裟)。




しかし!しかし、この全く期待せずに見たおかげが、この「ベストキッド」、まさかの最高でした。



まず、ジャッキー・チェン。

完全にお久しぶりですジャッキー・チェン。


「霊元道士」以来じゃないかと(それはそもそも出てない)。


今回のジャッキーは、物凄く「静」です。これには深いわけがあるんだけど、

この「静」なジャッキーが凄い。ジャッキーは、この役をやるために、

今まで彼はキャリアを積んできたんじゃないかって思うほど、

彼の集大成的なものがそこにはありました。一言で言えば深さのある存在感。


ずーと第一線で主役だけをやることだけがすべてじゃない、と感じさせてくれて、

今回のようなポジションを選べる潔さが素敵でした。





そして、なんといってもスーパーサラブレッド、ジェイデン・スミス。


言わずとしれた、ウィル・スミスのご子息。


すでにその伝説は、3年前の「幸せのちから」から始まっているけども、

今回は、ジャッキーの存在感に負けず、彼の魅力が炸裂しております。


彼の豊かな表情が、なんでもないシーンですら、名シーンにすらなっていると感じさせます。


ただ、あえて言えば、まだまだ子役の範囲内。

でも、子役独特の演技というより、彼がもつ感受性の賜物。


彼がまだ12歳であるということを考えると、あと10年待って、

10年後に、今と同じ感動を与えられるか、今以上のものを与えてくれるか、

そこで俳優としての真価が問われると思います。


10代~20代の黒人の若手俳優がここ数年全くでてきていないので、期待大。





そういや、「ベストキッド」の原題は「KARATE KID」なんですが、

でも今回はカラテからカンフーの変わっていますので、よろしくお願いします(何が?)


というわけで、では。