今日は仕事で、3Dの映画を見ました。
昔は青と赤のフィルムが左右についていて、
凄く紙的で、凄く簡単なものだったけど、
これね↓
今はチョーパワーアップしていて、
こんなんなっちゃってます。
1個、2,3万ぐらいしちゃう
1回1回メンテナンスも必要で、そしてこのお値段だから、
見終わったら絶対返却。返却しなかったら、家のトイレまで追いかけるね。
映写室から発せられるビームがスクリーンにぶつかって、
ちょうど鼻の頭あたりに埋め込まれてるセンサーが反応にして、
映像が立体に見えるってわけ。
でも立体、飛び出るっていうよりは、奥行きが広くなるって感じ。
問題点は基本は日本語吹替版のみってこと。
文字まで浮き出ちゃったら見づらいからね。
でも、今年は、映画館に一気に導入されて、3D元年っていわれております。
その機械もチョー高い。フィルムじゃなくてフルデジタル
だから、3Dの映画は、入場料も大人2000円、それ以外は、子供老人1500円。
なんだか通販の番組みたい。
でもデジタルだと、フィルムを焼く必要がなくて、
映画用のフィルムってチョー高くて、しかも重いから運搬費もチョー高くつく。
今だと、普通の規模だと全国で300スクリーンぐらいでやるから、
300本のフィルムを用意しなきゃいけなくて、
それだけでチョー高いコストパフォーマンス。
しかも終わったら倉庫に集められて、膨大な数のフィルムを管理して、
廃棄するときもお金がチョーかかる。
そんな悩みを一気に解決するのがフルデジタル。
デジタルだったら、DVDとかでいいからね。
ちゃちゃっと焼いちゃえばいいし。
だから、配給会社(権利を持ってる会社ね)としては、早く劇場にデジタルをどんどん導入して欲しいけど、
その機械チョーーーー高いから、劇場としてはね・・。
でもさ、途中で話がチョー脱線してるよね。
話を戻すね。
結局、3Dはどうかっていうと、凄い の一言に尽きる。
これは第3の映像革命といわれるわけだ。
トーキー→カラー→3D
でもね、目の前でグイングイン映像が動くから、
酔っちゃった。
僕は車酔いをチョーーーしちゃうんだけど、
もうね、お き つ。
でも、それでも見る価値はあると思う。
とりあえず、この夏は「アイスエイジ3」「ボルト」「くもり時々ミートボール」と、
アメリカのアニメが3Dで日本で公開されます。
でも本当の革命は12月にやってきます。
世界で興行収入歴代1位のあの「タイタニック」から12年、
ジェームズ・キャメロン監督が、3Dを開発しながら、
そして、ついに自分が納得できるシステムを開発し、
「タイタニック」以来メガホンをとった「アバター」が公開されます。
実写です。
多分、字幕版も公開されます。
実際、今日本で3箇所だけ、字幕版の「ハリーポッター」をオープニングだけ、3Dで見せるという
実験も行われているので、きっと物凄くものが見れるはず。
そんなわけで、話があっちこっち飛びましたが、
是非、一度お試し下さい。
新しい世界がすぐそこに。