久々に映画を観ました。
「西の魔女が死んだ」 という映画です。
随分前に、印象的なタイトルに魅かれて原作の小説は読んでいたけど、
内容自体は期待したほど・・・っていう感じで、
だからこそ、映像化の余地があるのかなと思い、映画を観てみました。
さてさて結果ですが、
素敵な映画になっていました。
悲しくて、切ない話ではあるけれど、それ以上に、この映画には、
大切なことがたくさん詰まっています。
何より驚いたのは、劇場内には中学生ぐらいの人たちがいっぱい。
彼女達と同世代ぐらいの女の子が主人公ということと、
比較的読みやすい文体の原作小説がベストセラーになっているからか、
ちょっと驚きました。
年配の方ももちろんいたけど、20代・30代の女性はほとんどいなくて、
こちらは意外でした。
映画の成績は決して成功とは言えないので、これは完全に宣伝を間違えたなと思いました。
夏休みの読書感想&映画鑑賞 みたいなキャンペーンを、
映画館&書店&学校で組めば、結構盛り上がるのではと思いました。
なにわともあれ、この映画には、今の時代に、ついつい忘れてしまいがちで、
でも実は一番忘れてはいけない大事なことが、
きちんとメッセージとして込められて作られているので、
是非一人でも多くの人に見て欲しいなーと思いました。
一番印象的だったのは、横にいた中学生の女の子達が大号泣だったこと。
ちゃんと伝わってるんだなーと思い、じーんときてしまいました。
みなさんも是非!