先日ですね、飲み会に参加したわけですよ。

仕事が深夜までかかって、その後スーパーダッシュで駆けつけたわけですよ。

俺のお腹はすきっ腹だったわけですよ。

もちろん駆けつけ祝いにビール(といきたいところだけどカシスオレンジドキドキ)を一気して、

続いて日本酒を頻度良く飲まされたわけですよ。

普段ならダウンしちゃう俺だけど、この日はあらあらなんだか楽しげ、

俺もいよいよ大人の男に脱皮したわけだな、

いいよ、大人の男(つまり俺)に抱かれたいなら、そこに順番に並びな、

と大人の余裕をぶっこいていたわけですよ。



で、ちょっと大人のたしなみ(トイレってこと)に行こうと歩きはじめたら、

あれよあれよというまに、視界がグルグルグルグルグルグル回りはじめたわけですよ。

あ、やべってと思って、スーパーダッシュでトイレに駆け込んだってわけ。

そしたら、一緒に飲んでたうちの2人がトイレにいて、

でも俺、かまってる余裕は200%ないから、ダッシュで個室に駆け込んだってわけ。

でもそこは用具室だったってわけ。

で、トイレにいた奴らに冷静につっこまれたってわけ。

でも俺、その時、ほんとに、まじで、ガチで、鬼で、余裕なかったってわけ。

で、くるりと回って、個室に向かったってわけ。

で、個室に入った瞬間に、壁に激突して、ぐるりと、そう、ぐるりと、

まるで漫画みたいに(目撃者いわく)、地面にぶっ倒れたってわけ。

自分、びくりしたってわけ。

目撃者はもっとびっくりしたってわけ。

もう完全に意識は宇宙に逝っちゃってたってわけ。

でも、俺、とにかくやばかったので、むくっと立ち上がって(正しくは立ちひざで)、

宇宙に向かって、さぁ、逝ってらっしゃい気をつけて!


・・・・・Gモード中・・・・・・



で、きれいさっぱりした後、トイレにいたメンバーに話しかけたら、

今起こったことがまったく理解できていないようで(俺なんてもっと理解できてないYOキスマーク)、

完全に、圧倒的に、ポカンとしてました。

で、俺、いつでも冷静な男だから、低音が魅力なボイスでそっと話しかけたら、

「○○さん(僕の名前恋の矢)、唇、チョー切れてますよ爆弾


ですって。


やだー。

俺の唇から、セクシーな赤い血がチョーしたたってるYO!!


た・ぶ・ん 壁に激突したときだNE!!


そいつらいわく、

「壁にまっすぐに走っていく人初めて見ました」

「そんでもって、壁にぶつかってそのまま地面に倒れる人、

 漫画以外で、実写で初めて見ました」


だって叫び


やだー。

俺、チョーがんばってる!

ワッショイ!ワッショイ!




そんな伝説を作った俺は、その後、個室を2時間


ひ と り じ め ロボット