いよいよ引越しの日です。


今の場所に住んで3年と7ヶ月。


それまでは実家から約2時間かけて職場まで通ってて、


大学とかもそのぐらいかけて通っていたので、


どんなに時間がかかっても、一度も気にしたことはなかったんだけど、


ある日、急に、本当に急に、


この往復にかけている4時間で、


何か、他に何かできることがあるんじゃないかと思い、


そう思い立った2週間後には今の所に引越しをしていました。


物件も、当時働いていた事業所で、


たまたま一番最初に相談したアルバイトが住んでいた街を薦められたから、


っていう単純な理由で、その街の不動産を探し、


予めネットで調べておいた物件を見に行く時に、初めてこの街に降り立って、


結局物件はその調べておいた1つ目で決めてしまって、


そんな、完全に勢いだけで住み始めた所でした。



でも、住んでみると、駅から近いし、駅までの道のりで信号ないし、


家から徒歩1分でコンビニも、簡単なスーパーも、クリーニング屋もあるし、


なにより部屋の設備がいいし、収納スペースが小さいってところが玉に瑕だったけど、


でも、漠然とずっとここに住んでいくんだろうなと思える環境でした。



まあ、今回の引越しは会社の辞令なので、


感傷的になって、次に進めなくなるのはいやなので、


嘆く暇があったら、新天地での生活を満喫できるようにするっていう、


頭の切り替えが早いっていうか、ポジティブっていうか、


そんな感じなので、気持ちは常にカムチャッカ半島に向かっています。




ということで、あまりメソメソしたくないので、できるだけ、できるだけ、


いつもどおりに今の職場を後にし、でも大事な人には直接、きちんと挨拶をして、


あとは引越しを待つのみとなりました。




一度だけ、感傷的になったのは、家のすぐ目の前にある、


クリーニング屋さんに挨拶に行った時に、


ここには一人で働いている母親ぐらいの年の女性がいて、


本当にお世話になったので、


最後の挨拶をしたら、とにかく残念がってくれて、


絶対に、またこの場所に戻ってきたいと強く思いました。




そんな、人にも、環境にも恵まれたこの場所から、


いよいよ次の場所へと向かいます。


次の場所でも変わらず、全力でがんばります。


本当にありがとうございました。


そして、これからも宜しくお願い致します。